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さあ~始まるぞ~
2013年03月28日 09:21
夕刊フジ3月27日(水)16時56分配信
阪神「AFK」はどこまでもつか 打線は絶好調だけど…
初めて守護神となる久保は不安を残したまま開幕(写真:夕刊フジ)
オープン戦は12球団中5位だが、チーム打率・294は2位、91得点は1位の阪神。まさに打線は絶好調だ。
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セ・リーグのファンミーティングに参加した和田豊監督(50)が「若い選手が出てきて、活気ある戦いができた。期待してください」と胸を張りたくなるのもよく分かる。
昨季5位に低迷した最大の原因は、リーグ4位のチーム打率・236とワーストの411得点だったのが明らかなだけに、期待もしたくなる。
一方、昨季はリーグ3位の防御率2・65と踏ん張った投手陣は、12球団中9位の同3・97と悪化した。それでも球団関係者は「若手を試すなかでの失点。想定内だろう」と気にしていない。
むしろ心配するのは新たな“勝利の方程式”。今季は7回を安藤優也(35)、8回は福原忍(36)、抑えは久保康友(32)の3投手が担う「AFK」を想定している。
しかし初めて抑えを務める久保は、連投した24日のオリックス戦で3失点。オープン戦4試合は防御率9・00で、自身も「なんとかしないとまずい」と不安いっぱいだ。
ここまで3試合に登板した安藤、6試合の福原はともに失点を許していないが「年齢的に144試合フル回転はきついんじゃないか。ただ、休ませようにも代わりが…」(前出の関係者)。
本来なら筒井和也(31)、渡辺亮(31)両投手が出てきてもいいところだが、昨季の勤続疲労もあって故障離脱。ベテランに安息日はなさそうだ。
打線は水物といわれるだけに、勝つためには投手陣の踏ん張りは必須条件。実績は十分でも、計103歳の右腕トリオはどこまでもつか。(田中一毅)
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