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プロの道は厳しかった。
2013年03月25日 08:34
虎・藤浪、叱られた!スタミナ切れ6失点KO
サンケイスポーツ3月25日(月)7時51分配信
(オープン戦、オリックス9-1阪神、24日、京セラドーム大阪)藤浪叱られた!! 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18)=大阪桐蔭高=がオリックスとのオープン戦最終戦に先発し、六回途中8安打6失点でKOされた。前日に83球を投げ、スタミナ不足をもたらした調整法を首脳陣から叱責された。最良の準備方法を見つけて、31日のヤクルト戦(神宮)でリベンジ
フジナミ流に強烈なNOが突きつけられた。完投ペースから一転、落とし穴は大きく口を開け、待っていた。まさかの六回KO劇に、黄金ルーキーがうなだれた。己が招いた事態。首脳陣から優等生へ“厳重注意”が入った。
「前日に投げ込んでしまったので、その辺は注意されました。体が重いとかはなかったですけど、球威どうこうよりも打たれたボールは逆球が多かったので、その辺りですかね…」
五回までに78球。初の六回に入ると思うようなボールが行かない。内野手の間へ、外野手の前へ、打球が抜け、六回だけで4安打。未体験ゾーンでは一死も取れなかった。93球を投げ、5回0/3で8安打6失点。周囲が指摘したのは前日23日のブルペン投球だった。
直球はシュートし、制球もままならない。納得がいかず、もう1球もう1球と投げ続けた。気がつけば、登板前日としては異例の83球を投げてしまった。中西投手コーチは「良くない、良くない、という感じで増えていった。それはダメ。前日に投げ過ぎだ。そこは『変えよう』と話をした」と明かした。降板後、調整法にメスを入れることでまとまった。
先発前日にはブルペン入りしない投手も多い。だが藤浪には、高校時からのポリシーを貫いてきたという事情もある。同コーチは続けて「(開幕後の次回から調整を変えるのは)厳しいんじゃないか。2、3回やってからノースローに変えるとかな。すべていろいろやらせていきながら、中6日、中5日の藤浪に合うベストを見つけていかないと」と話した。
和田監督も「五回まではよかったけど六回はバテたかな。前日の球数とかそういうこともしっかりと考えていかないと」と同意見だった。確かに三回までは打者9人、35球の快投だった。一回二死からは糸井をカットボールで空振り三振。二回二死ではT-岡田を外角高め、この日最速の150キロで空を切らせた。四回二死一、三塁でもT-岡田はカットボールに空転。連続三振に斬っていた。ここ一番での勝負強さはさすがの一言。この投球が持続すれば…。スタミナ面での不安を払拭できれば、鬼に金棒だ。
「良かったところは、こうすれば打者を抑えられるだろうというのが少しつかめたこと。感覚ですけど、自分が求めているものなので」
初の“お叱り”を受け止め、予定通り31日の開幕3戦目、ヤクルト戦(神宮)へ突き進む。ドラフト制が導入された1965年以降、高卒新人が開幕ローテ入りするのはチーム史上初めて。高校最強右腕が、プロ最強右腕となるための、大切なレッスンが終わった。
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