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鳥谷が侍を変えた!
2013年03月11日 08:14
鳥谷、口火弾!侍6発大爆勝/WBC
サンケイスポーツ3月11日(月)7時51分配信
WBC2次ラウンド1組(10日、オランダ4-16日本=七回規定によりコールドゲーム、東京ドーム)鳥の一振りが勝利を呼び込んだ!! 3連覇を目指すWBC日本代表はオランダを16-4と圧倒した。一回、鳥谷敬内野手(31)=阪神=が先頭打者アーチ。この一発で目覚めた侍戦士は大会最多タイの計6アーチを含む17安打で毎回の16得点。大会規定により七回コールド勝ち(七回以降10点差)し、米サンフランシスコで行われる決勝ラウンド進出を決めた。
試合開始1分。満員の右翼席へ伸びたアーチが、米国へ続く架け橋となった。珍しく感情を爆発させてハイタッチに飛び込む背番号1とナインの歓喜が猛攻の幕開け。新1番、鳥谷が試合を大きく動かした。
「1番だったので何とか塁に出たい気持ちで、甘い球が来たら振りにいこうと思った。本塁打になってうれしいです」
一回先頭でロビー・コルデマンス投手(38)の2球目の直球を振り抜くと、自身初安打となるチーム1号が右翼席へ一直線。ここから侍の猛打が始まった。
二回に松田(ソフトバンク)の2ランと内川(ソフトバンク)の3ラン。三回に一発を放った稲葉(日本ハム)は「鳥谷君の先頭打者本塁打で球場とベンチの雰囲気が変わった。あれが全てです」と振り返った。四回には糸井(オリックス)が3ラン。締めは七回に飛び出した坂本(巨人)の満塁弾で、日本はコールド勝ちを決めた。
1試合6発は09年にキューバが作った大会タイ記録。ここまで4試合、本塁打のなかった日本打線が嘘のような変身ぶり。山本監督も、鳥谷の一発を「非常に大きい。相手打線に怖さがある中で、トップバッターが打ってチームに勇気を与えてくれた」と称賛した。
「1番」が決まらないのが首脳陣の悩みだった。この日初めて起用された男は4試合で5打数無安打、打率・000だったが、抜群の選球眼で出塁率・400。何よりも8日の台湾戦で、1点ビハインドの九回二死から二盗。これが逆転劇を呼んだ。ここ一番での走力も期待されての1番起用だった。
「打順より状況に応じた打撃。できることを、しっかり準備してやる。その積み重ねしかない」
最高の結果を呼んだ普段通りの姿勢は、舞台裏でも同じだ。8日の台湾戦の翌朝7時。バッグを片手に宿舎を歩く鳥谷の姿があった。緒方外野守備走塁コーチが冗談で「朝帰りか」と声をかけると「トレーニングです」と真剣な眼差し。激闘から、わずか7時間後。ウエートトレーニングをするために東京都内のジムへ向かったのだ。
前日9日、アップを行う鳥谷の元へ山本監督が歩み寄った。「ああいうプレーが大事だ」と台湾戦の盗塁をたたえた。またも期待に応えた猛虎の主将は、侍ジャパンのキーマンにもなった。「もう1試合あるし、勝っていい形で(米国に)行きたい」。
試合後はすぐにクールな表情に戻った。韓国とキューバを破ったオランダに勝って4強入り。切り込み隊長の誕生は、3連覇を目指す侍ジャパンにとって何よりの好材料だ。
最終更新:3月11日(月)7時51分
サンケイスポーツ
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