緊迫した試合で選手は自分のプレイだけでなく周りの動きも感じる必要がある

自己中心ではダメ　彼にもテレビ観戦だけでなく私を感じて欲しい
彼も私の気持ちを嫌というほど体感してきた　そう　テレビに集中しすぎて　

私の悪戯により　最高のシーンを見逃してしまう
バックハグにより　私を制圧して　自由に動けなくする　腰から胸に　微かな圧力を　

盛り上がりすぎないように制限しながら　お臍の下に手を当てて　指でリズムとる　
一つのビートが　波紋の様に広がる　どこでどの程度で
　
こっそり　自分で　ビートを　楽しむ事も　テレビに集中してると思っていたのに　
私の顔を見ていた　確信してやってる？　「何見てるの？♡」「呼吸が止まったから」

「気のせいよ♡」「うん　そうだね」彼は私に甘い　私は彼の肩に頭を乗せてリラックスする　
人は抱き合うとストレスが3分の1に減るらしい　こんな時はこうするのが正解かしら　

もう少し私の掌で彼をリラックスさせるべき？ そんな訳ないわ　逆効果ね　
そろそろ寝ないと明日が大変よ　睡眠不足のスポーツ選手を　テレビで見たくないでしょ？

「おやすみ♡」「おやすみ」彼は私を抱き寄せた・・・

ここまで読んでいただきありがとうございました