デートできなくても応援する

彼女はアイドルになるのだから　夢の舞台　まだ小さなステージだけど　いつかきっと大きなステージへ
親友として一番近くで応援するよ　君はまだ知らないけれど　それは私の中で少しずつ大きくなっていく

キミノコトバガ・・・「キスしようか♡」「いきなり　なに？」
「いつの日か　スターになったら　できなくなっちやうよ♡」「その日を楽しみにしているよ」　

友達って不思議だね　一緒にいると楽しいけど　ちょっとケンカしちゃうとすぐに
「絶交！」とか言っちゃう　でも仲直りは一瞬でできちゃう　だって友達だから　

「どんなに長く一緒にいても　いつかは離れ離れになるときがくるのかな？」
「そんな日が来てしまったら　きっと私　泣いちゃう♡」「大丈夫　友達ならまた会えるから」

キミノコトガ・・・「ねえ　ちょっといい？♡」「ん？なに？」「私ね　好きな人ができたの♡」
「え？だれだれ？」「それはね・・・ナイショ♡」「なら言うなよ」「応援してくれないの♡」

「恋愛なんか自己責任だろ」「アイドルになるんだから　誰にも言えない　相談できないのは　
ストレスになっちやう♡」「はいはい　愚痴なら　聞きますよ　いつでも言って」

「やった～　それでこそ親友　知ってるでしょ　何もしたことなくて　このままスターになったら　
結婚もできないかも♡」「共演とかで仲良くなって結婚してるよ」「私できそう？♡」

「気性が激しくすぐ怒るから難しいか？」「だよね～　だから今なにもできてない♡」
「え？キスも？」「唯一の可能性の君に断られて　できてません♡」

「これは失礼しました　年寄りになって一人だったら　茶飲み友達になろうか？」
「覚えてたらね♡」・・・

ここまで読んでいただきありがとうございました