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官能エッセー(その5)年上の君は憧れの人・・・

2010年10月13日 22:44

こんな話はいかが?

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  ●年上の君は憧れの人…

  亮太の目の前で、景子が芳樹と寄り添い、仲良さそうに喋っている。
  その二人の姿を見るのが、たまらなく辛い。
 
  「ねえ、亮太君、あなたもそう思うでしょ。
   芳樹ったら、ひどいのよね~」

  いきなり景子に話を振られて亮太は、

  「そ、そうですよね」
  とっさに話を合わせてうなずいた。

  話なんて、景子にずっと見惚れていて
  まるで聞いていなかったのだから…。

  景子に寄りそうイケメンの26歳の芳樹は、
  亮太大学時代の先輩。
  27歳の景子は、芳樹の彼女なのだ。

  亮太食品メーカー就職してからも、
時々こうして3人で逢って食事をしたり、飲んだりしている。

  「俺これから、会社に戻らなきゃいけないんだ。
   亮太、お前、景子を送ってやってくれよ」
  芳樹は、立ちあがって帰ってしまった。

  「この頃、いつもこうやって帰されてしまうの…」
  帰りの車の中で、ため息をつく景子に、

  「好きなんですね、先輩のこと」
  運転しながら亮太は話しかけた。

  「うん。どういうわけか、冷たくされるほど、
   惹かれちゃうって言うか…」

  亮太は景子を自分の車で送って行くたび、
  (このまま景子をさらっていきたい!!)
  
  そんな衝動に駆られた。
  そうできたら、どんなにいいだろう。

  だけどそれは、決して許されないことなのだ…。

  「じゃあ、気をつけて」
  景子を降ろす。車が発進する。だけど亮太は知っていた。

  今夜も、景子の姿を脳裏に思い浮かべて、
  眠れない長く苦しい夜が待っているのを…。

  ●泣きながら亮太は告白した

  それは、突然の会社からの通達だった。
  亮太九州に転勤することになったのだ。

  「お別れです。九州に転勤することになりました」

  亮太がそう告げると、後日、
  芳樹と景子が送別会を開いてくれることになった。
  
  送別会は景子の部屋で行う事になっていたのだが、
  当日、芳樹は急用があると言って来れなかった。

  (今しかない、今しかない!!)
  珍しく酔っ払った亮太の頭の中で、
  ぐるぐるその言葉がまわりだす。

  キッチンから酒のおかわりを持ってきた景子に、

  「ずっと、景子さんのことが、好きでした」
  泣きながら亮太は告白した。

  涙をぽたぽた膝にこぼす亮太の手を、
  景子はそっと握った。

  「いいの。わかってた。亮太君の気持ち」
  景子は、亮太にすがりながら囁いた。

  「私を抱いて…芳樹には恋人がいるの。
   私じゃない。彼には、新しい恋人ができていたの…
   私も同じように、幻の相手に恋をしていたのよ」
 
  景子に囁かれ、膝をなでられると、
  若い亮太の男性は、どうしようもなくたぎってきた。

  その先からは、もう先走りに透明なツユを流している。
  だけど、女性経験が少ない亮太は、ぶるぶる体を震わせている。

  「私とキスするの、いや?」
  なやましい目で、景子が覗きこむ。

  景子の唇が、やさしく亮太の唇に押し当てられた。
  そして、離す…。

  「好きです!」
  亮太は、思いっきり強く景子に抱きついて、
  ガバッと押し倒していた。

  まっ白い肌はどこまでもなめらかで、
 88センチCカップ乳房は、量感いっぱいに盛りあがり、
  なめらかなウエストラインの下のやわ草のそよぎは、
  艶があって濃かった。

  ●すてきよ!亮太君…

  夢にまで見た景子の体に、触れているのだ…。

  「もう一回、キスして…」
  景子の囁きに、今度は亮太の方から、
  濃厚に舌が絡まるディープキスを開始した。

 彼の分厚い舌先が、景子の口腔内をエロチックにうごめく。
  「ああ…」

  景子の熟れた官能的な女体が、妖艶にくねる。
  彼女の手が、亮太の背中を這う。

  だけど、女性になれていない亮太の動きは、
  キスペッティングで止まっていた。

  あまりにも憧れの人だったため緊張して、
  それから先にすすめないのだ。

  景子が、
  「ねえ、これ、とっても美味しいローションなのよ。
   舐めても安全なの。これを塗ったところを舐めて…」

  とまどっている亮太のために、
  鏡台に立てておいたラブローションを手にとって、
  自分の体に塗った。

  首筋乳首、お腹におりて、ウエストの窪みにも。

  すぐに亮太は景子の肌に唇を押し当てて、
  舌先ですくうように、ラブローションを舐めていった。

  特にたっぷりつけている乳首の上や、
  ウエストの窪みは時間をかけて舐める。

 「ああっ…そうよ…亮太君、いいわっ」
  景子の呼吸が荒くなり、88センチのバストが揺れる。
  女の香りが濃厚になる。

  亮太は覆いかぶさって、挿入しようとした。
  「まだ、だめよ…」
  
  景子は、カチカチに硬くなった亮太ペニスに、
  ラブローションをつけた。

  そして、本当に美味しそうに舐めた。
  メープルシロップのいい香りがして、
  より一層エッチな気分になるのだ。

  睾丸まで舐めまわすうちに亮太の男性は、
  今にも爆発しそうに膨れた。

  「景子さん…。ずっとあなたを、こうしたかった」

  亮太は、景子の下肢を大きく開き、
  紫色のラビアにラブローションを垂らすと、顔を覆いかぶせて、
  蜜液と一緒に舐めあげた。

  「ああっ…」
  景子のなやましい細い泣き声が漏れる。

  「亮太君、入れてっ」
  筋肉質のたくましい体の下に、力強く景子を組敷いて、
  亮太は、思いの丈がこもった自らのペニスを打ち入れた。

  「あーっ、そ、そうよっ」
  景子が腰を浮かして補助したので、
  ペニス女性の一番深いところまで入った。

  本能のままに、亮太は、
  若い腰を繰り出して肉筒を突く。
  もう何も考えられない。
 
  ひたすら、憧れの人を征服した歓びと、
  ペニスを締め付ける肉筒の内部のヒダと、
  ラビアの感触にひたって動き続けている。

  「すてきよ!亮太君…たまらないわ…」
  景子が、あえぎながら叫んだ。

  彼女も、太いペニスの動きに、
  頭がおかしくなるほどの愉悦を感じていたのだ。

  蜜の中を、亮太は角度を変えて突き続ける。
  二人の体に、同時に快楽の火花が走った。

  「おうっ」
  「ああーっ、イッちゃううっ…」

  震え、しがみつき、亮太の体液が景子の中に注がれる…。

  亮太は目を開けた。
  天井が映っている。

  夢だったんだ…。

  九州に行ったら、新しい人生を踏み出そう。

  でもきっと、亮太にとって景子は、
  一生憧れの夢の中の恋人だ。
 
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