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官能エッセー(その1)

2010年10月09日 08:51

●感じちゃった!刺激的なセックス
~プチ旅行セックスの夜~

  私と26歳の聡とは、社内恋愛中。
  聡は正社員。私は派遣で事務や入力業務。

  気さくで、話しやすい、長身眼鏡ハンサム
(勝手に私がそう読んでいる)の聡は、一見クールだけど天然。

  それに、とってもノリがいいの!
  「ねえねえ、スカッシュって、流行ってるんだって、行って見たいな」
  と呟くと、
  「面白そうだね、行って見ようか!」

  すぐさま返事が返ってくる。
  だからとっても、話しがしやすい。 

  ある日、私が、聡に、
  「ねえ、プチ旅行しない?私たち東京に住んでるけど、
   けっこう東京でも行ったことのない知らない町ってあるじゃない。
   そんな場所に行って、旅人になった気持ちで、その町の旅館に泊るの」

  と提案すると、
  「いいねえ、やろう、それ!!」
  大賛成してくれた。

  自分の住んでいる県や府の、知らない場所を訪ねるプチ旅行なら、
  思い立ったその日にできる。

  私と聡とは、その週末の金曜日、
  会社が終わってから、月島の町を訪ねた。

  行って見たいと思いながら、なかなか行けなかった地域だ。
  名物のモンジャ焼きを食べ、下町の知らない横丁を探索して歩けば、
  もうすっかり旅人気分。

 そして、いかにも東京に商用で来ている商人が泊りそうな、
  旅篭ふうの小さな旅館に泊った。

  ラブホテルじゃないところが、みそ。
  本当に旅行気分になる。

  床の間には掛軸。日本座敷のテーブルには、
  ちゃんとお茶のセットとお饅頭が置いてある…。
 
  宿の小さな風呂。
  石鹸だけは、お気に入りソープを持ってきていた。
  彼が、そそられる香りだと、いつも言ってくれるから…。

  浴衣着替えて、部屋で二人、日本酒を飲む。
  「この宿ってさ、月島界隈に商いに来た商人たちが泊ったのかしら。
   薬売りさんとかさ」
  「なんか、本当に旅に来てるみたいで、新鮮だな…」

  聡がつぶやいて、私の肩を抱いた。
 彼の手が、私の宿の浴衣の襟もとから、ぐっと入ってくる。

  ブラジャーの中に手を…。
  「あっ、あああんっ」
  彼の指先で乳首を揉まれて、声がでちゃう。
  気持ちいいっ…。もがく私の浴衣の裾が乱れる
 
  それも聡は、
  「色っぽいな…」とめでている。
  「あっ、ああんっ、ああんっ」
  彼の手が、私の浴衣の裾を割って、
  湿った女の花びらの中に入ってくる。さぐる。

  「いやっ、ああああっ、気持ちよすぎちゃう」
 クリトリスを彼の指の腹でこすられて、私は体をよじった。
  このままでは、彼にやられっぱなし。
私も手を伸ばして、彼の浴衣の裾に、手をもぐりこませる…。
  ああ、聡のもの、もうすごく大きくなってる!!

  私は、彼の雄雄しく勃起したペニスに指を巻きつけて、揉んだ。
  「はう…ああ」
  「ううっ、そんなにしたら、すごく良くなってきちゃうじゃないか」

  ●強烈なエクスタシー
 
  二人は競争で、互いの敏感な性器愛撫した。
  私の指の中で、ますます聡のものは大きくなり、
  先端から欲望のツユを流している。
 
  そして、私の女の花びらの中も、ふくれて蜜が溢れしたたっている。
  「ああっ、だめっ、そんなにいじったらア…はうううっ」
  本当にもう、我慢できないくらい、感じる!!!

  「俺も、大きくなって痛いくらい…」
  聡は、私を牡丹の絵がかかった床の間に手をつかせて、
  四つん這いにした。
 
  あん、ワンちゃんスタイル浴衣を後ろからまくられる。
  ぬるぬるの私の花びらに、後ろから腰を密着させて、
  彼が男性を突きいれる。

  「あんっ、一杯っ」
  思わず叫んでしまった。

  いつもより彼のペニスが、充実して感じる。
  聡は、私のヒップをわしつかみにすると、大きく腰をスライドさせた。
 
  一打ちごとに、深く突く。
  それが、連続して激しく、速く!!

  「ああっ、すごーい、いやっ、いいっ…あああうっ」 
  後ろから聡が私の口を押さえたくらい、
  私は感じてよがり泣きしてしまった。
 
  聡は、いつもよりずっと強く、腰を打ち続けている。
  本当にもう体が、ばらばらになるかと思うくらい、
  脳天がしびれるくらい、中をこする彼のペニスが、気持ちよかった。

  「はああーっ、いくっ、いくよっ」
  ぐいっ、とヒップ突き出し
  背中をぶるぶる震わせて、私はイってしまった。
 
  びしょ濡れの蜜が、床の間に飛び散る。
「ああ…締めつけ、すごいよ…ぐいぐい奥に、持っていかれる…」
  恍惚としたうめき声を上げて、聡も男性の液を勢いよく、
  中に吹き上げた――。
 
  終わったあとは、頭の中が空っぽになってしまうような、
  強烈なエクスタシーだった。

  「すごくよかったね、また、プチ旅行しようね」
  聡と私は、囁きあった。
 
  まだまだ行ってない町は、たくさんある。
  うふふ、楽しみ――。

  如何でしたでしょうか。物足りないかな?

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