蜜懐-19／変化

「小さくなって来た」
何時もの様に咥えると搾り取る
「小さい時に吸われるのも、気持ちがいいんだ」
「へーそう？」
「ああ」
「だけど小さい時は少ないわ」
「そうだな。美菜子が横に居ると何時も起っている」
「ふふっ、嬉しい」
「シャワーを浴びてしまおう」
「はい、背中を流させて頂きます」

笑ってしまう二人



男を睨みつける
テーブルの下で、男の足の指が女の股に食い込んでいた
勿論下着は濡れている
珍しく直哉が９時前に帰り、三人で夕食を摂っていた
明日が早いのだろう
取り止めの無い話が続く
「ご馳走さん」
と言って男が立ち上った
「お義父さん、何かお持ちしましょうか？」
「有り難う、何時ものを頼めるかな？」
「はい、１０分程お待ちになって」

「風呂に入ってしまう」
「ええ、明日は朝からゴルフでしょう？何時？」
「また５時に起こしてくれ」
「ええ」

女の目の変化に気付かない
キッッチンに向う顔は、厭らしくなっていた