- 名前
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記憶-39/私は真性?
2008年12月08日 16:33
脚のリハビリは手以上に辛かった
これは経験した者でなければ分かりません
みなさん、一度経験すれば納得しますよ
血が滲む毎日、と良く言い聞きます
まるでその言葉通りです
死ぬ程の痛みを、わざと自分でするのです
マゾヒストになり切る・・・痛みを喜びに変える?
今の私はSMプレイを平気でこなせる
サディストの貴女、何時でもお相手します
脚のリハビリを始めて10日も経つと、
松葉杖で何とか少しずつ歩ける様になりました
やっと、本当にやっと、一人でトイレに行ける
体の不自由な方達の気持ちが、良く分かりました
情けない、申し訳ない、有り難い
みんなそう思っています
その事を母に言うと
「赤ちゃんの時は、もっと手が掛かった」
誓子は
「貴方の世話が出来て嬉しい」
友里子さん
「仕事だから・・・貴方のならウンコも平気」
他のみなさんも、有り難う
右脚の手術をする事になった・・・膝の下にチタンの棒を入れて補強する
手術後、時間が経つにつれ、痛くなって来る
しきりに看護士さんは、鎮痛剤を勧める
所詮はモルヒネ
断りました・・・私は真性マゾ?
痛みを喜びには出来ません
しかし、無視する事が出来る様になった
痛みは48時間続いて、少しずつ消えて行った
「無理しなくていいのに・・・でも良く耐えたね」
そう、友里子さんが褒めてくれました
「リハビリよりましです」
「・・・そうね」
「ご褒美、何か欲しい?」
「分かっているくせに」
リモコンを手にすると、テレビを点けた
うん?・・・何時もより音量が大きい
思った通りでしたが、まだまだ押さえていた
「退院の日に、朝まで付き合って欲しい」
「彼女とは?」
「後でいい」
「目一杯絶叫させる・・・5回はさせる」
「そんなに?」
「そんなに」
「約束する?」
「ああ、する」
「分かった」
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