蜜懐-11／噛み

「もう、１０日」
「分かっている」
「今週もゴルフに行かないし、３週間なんて無理」
「ああ、私も我慢出来ない」
「彼、もうすぐお風呂に入ります。　その時」
「大丈夫か？　聞こえるぞ。　美菜子の声は大きいから」
「声は出しません・・・お願い、もう駄目」
「うん、分かった。　入ったら直に来なさい」

直哉が風呂に入ると男の部屋に行く
「あぁもう、すぐ入れて」
パンティを取り、手を当てると既に濡れている
男は部屋着の下と一緒にブリーフも脱ぎ捨てた

「あぁ、こんなになってる」
「ねー、もう早く」
「ああぁー、貴方の入ってる、あーいぃ」
入れると同時に速くぶつける様に強く突く
女の嬉しそうな顔が、徐々に苦痛に変わって行く
離すまいとする様に、両手両脚で抱き付く
「往きそう、もう往ってしまう・・・ああぁあぁーいぃー」
「声が大きい」
すると頭を少し上げ、男の肩口に噛み付いた

うーうー、ふうーふうーとは聞こえるが、外には届かない
この状況に刺激されたのか、それとも久し振りだったからか
「私も出るっ」
「中に、中で平気」
「安全な日では無いぞ」
「ピルを飲み始めました、先週から」
「一緒に一緒にー・・・往く、いいーイク、うーふうー」


テッシュを秘部に当て、まだそそり起つ物を飲み込み吸い立てる女
「さあ、早く」
「はい、今行きます」
髪の毛を手で梳き、急いでパンティを履く
少しふら付きながら部屋を出て行く
ドアの所で振り向き、ニッコリしながら舌で唇を舐める
「何て厭らしいんだ」
また、ニッコリ笑うとドアを閉めた

１５分位か？
こんなに早いのは何十年か振りの男
下を見ると、まだ大きなままだ