蜜懐-6／我慢

「只今」
「お帰りなさい。ご苦労様です」
男が着替えて部屋から出て来る
テーブルに何時もの様にビールとおつまみが置かれていた
「おじいちゃん、おかえり」
「うん、ただいま」
「幼稚園から帰って、何をしてた？」
「おえかき」
「そうか。見せてくれるか？」
「うん、持ってくる」
小走りに２階に上がる杏奈

女を引き寄せ口を合わす
手はスカートをたくし上げ、パンティの中へ
「もう濡れている」
「義父さんだって、こんなに」
「ああ、昨日の事が思い出されて、今日は仕事にならなかった」
「私も一日中。ずっと濡れっぱなしでした」
「オナニーしたか？」
「嫌だ。　・・・本当はしたかったけど、我慢したんです」
「今日も出来ると思って？」
「・・・はぃ」
「もう止めてと言うまで、突き捲くってあげる」
「・・・嬉しい」

階段を下りる足音
「おじいちゃん、これ」
「ほー、上手な絵だ。　良いぞ、杏奈」
「ありがとー」


「はい、ビールどうぞ」
「うん、有り難う」
「今夜は何かな？」
「すき焼きにしました」
「ほー、精力が付きそうだ」
「ええ」
女が笑っている

「杏奈をお風呂に入れて、寝かせて来ます」
「はい、熱めのお燗」


「風呂にしようか？」
「背中を流させて頂きます」
「背中だけ？」
「意地悪なお義父さん」