記憶-33／出してしまう？

今日は日曜日
朝は友里子さんが世話をしてくれた
オシッコもウンコも
お尻をタオルで拭いてくれると、パクリと咥えます
「出したい？」
「いや、さっきだったから、５日後の夜勤で」
「いいわよ」
口を付けると舌を絡ませて来る
ギュッと握って出て行きました


腑に落ちない事が多い・・・友達が一人も見舞いに来ないのもその一つ
確かに会社の同僚は来てくれた
俺には友人が居ない？・・・そんなに嫌な奴なのか
これだけの怪我にしては、見舞いに来る人間が少な過ぎる


母は昼前に来て、世話を焼いてくれる
オシッコをさせてくれ、さっき友里子さんに拭いて貰ったばかりの体も
それこそ、隅々まで愛撫さながらの手の動きです
出したばかりで、ピクリともしません
ご免ね、母さん・・・次は元気になるから
それでも、あれやこれやと動いてくれ、８時に帰りました


平日は会社帰りに誓子が寄ってくれますが殆どキスだけ
毎日の様に顔を会わせても、そうそうは出来ません
母と誓子はオシッコもウンコも取ってくれます
体も昼は母、夜は誓子の２人が拭いてくれる
只、拭けない所、ギブスの中の腕と脚がむず痒い
これは仕方がないか


それから何週間か経った午後
母に体を拭いて貰っている時、大きくなってしまった
だって、まるで起たせる為の手の動きです
先を掌で軽く掴み、タオルで撫でる
拭くのでは有りません・・・撫でる、摩る、それも上下に擦り回す
「あら、大きくなってしまった」
「だって、気持ちいいから」
「どうする、出してしまう？」
「お願いしていい？」
「えぇ」

上から下に何回も吸いながら舌で擦っている
右手の親指は一番敏感なところを刺激し、左手で袋を弄る
その内に咥えると、頭が上下を始めた
この頃になると母の腰が動き出す
「母さん、お願いが有るんだ」
怪訝そうに顔を覗いた
「なに？」
「俺も舐めたい」
「えっ、何を？」
「母さんのオマンコ」
「・・・そんな、事駄目」