蜜懐-14／下着

「杏奈、ただいま」
返事が無い
「でしょう？」
「ああ、そうみたいだ」
「着替えて下さい」
ダイニングに戻っても、杏奈はじっと見ていた
「今夜は何かな？」
「ステーキ、フィレ肉」
「やはり」
女が笑う
「少し位、ガーリック平気でしょう？」
「たっぷりでも良いよ」
「じゃ、そうします」
また笑う女



「お風呂は？」
「我慢出来ない」
「でも恥ずかしいわ。　一日中濡れてたから」
「私はその方が良い」
「匂いは嫌か？」
「私は平気です。　さっきも舐めたでしょう」
「だったら早く脱いで、上に」
「はいはい、今すぐ」
厭らしく脱いで行く女
「また凄い下着」
「だって、好きでしょう？」
「ああ」

ベッドに座る男の頭を両手で挟むと、下着のまま顔に押し付ける
「厭らしい美菜子の匂い」
「恥ずかしい」
「この匂いが好きなんだ」
「貴方は変態なのね」
「ああ、美菜子だけには」
クンクンと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ男
女の腰が震え出す
「もっと嗅いで、もっと・・・あぁー」
「ビュッと飛び出したぞ。パンティから染み出して来た」
「ええ、ドクドク出て来るの」