母-20

「どうだったの、テスト」
「良かった・・・翔に勝ったよ、５教科対３教科で」
「へー、そうなんだ・・・凄いね」
「してくれる？」
「ええ、して上げる・・・下を脱いで・・・何時もぱんぱん」
「お母さんの事を考えると、こうなってしまうんだ」
「有香ちゃんがいるじゃない」
「有香では駄目なんだ・・・
　本当に好きなのはお母さんなんだ」
「お母さんは嬉しいわよ・・・
　だけれど直人とは結婚出来ないのよ」
「僕、結婚しない・・・お母さんとずっと一緒にいる」
「それは絶対駄目・・・例えば有香ちゃんと結婚して、
　子供を作らないと日本は無くなってしまう」
「そんなのオーバーだよ」
「そんな事ない・・・これ以上人口が減ったら、
　日本は大変な事になる」
「それは、子供を産みたいのに、産める環境じゃ無いから」
「良く分かっているのね・・・　その通りで女はみんな
　産みたいのよ・・・だけど産める人は産まないと」
「うん、それは認めるよ」
「だから直人も、お母さんとずっと一緒なんて
　言っていたら駄目」
「だったら、恋人が出来るまで、お母さんが恋人になって」
「うーんそれもなー・・・恋人と言っても無理よ」
「お母さんと約束したから我慢しているけど、本当はしたい」
「・・・困ったわね」
「分かってる・・・でもしたいんだ・・・
　僕、初めての人はお母さん、とずっと思ってた」
「初めての人・・・私が」
「僕の童貞を卒業させてくれれば、それでいいんだ」
「直人の童貞を・・・母さんが」
「もし、もしもよ、お母さんとした後はどうするの？」
「有香ともっと仲良くなれると思う・・・
　お母さんが最初と考えているから、今以上は仲良くなれない」

「一つ約束して・・・セックスはしないと言った事を
　撤回するからには・・・ずっとお母さんと一緒なんて
　絶対に駄目・・・有香ちゃんでなくてもいいから、
　他の人を好きになって結婚して・・・そしてだらだら直人と
　セックスはしない・・・一日でも早くお母さんを楽にして」
「分かった、絶対に約束する」

「だったらしていい・・・全部脱ぎなさい・・・
　お母さんも脱ぐから」
「嬉しい、有り難う」
「一度出した方が落ち着いて出来るでしょう・・・
　フェラチオをして上げるから出しなさい」
「うん、お願い」
「ベッドに寝て」

　　　　　　　・・・つづく