母-19

「別に良いと私は思うがなー」
「だって近親相姦よ・・・実の息子と母親」
「昔は当たり前だった・・・世界中で、勿論日本でも」
「それは、大昔でしょう？」
「そんな事は無い・・・戦前までは随分多かったと
　聞いているよ」
「本当に？」
「ああ、ここ５０年さ、余りしなくなったのは」
「でも、色々な障害が出るんでしょう？」
「それは子供の事だろう？・・・生まなければいいし、
　生んでも確立では普通とそんなに変わらない」
「へー、そうなんだ」
「へー、そうが久し振りに出た」
「煩いわね」
「近親が駄目、タブーと言い始めたのは宗教の所為さ」
「へー、そ・・・なる程ね」
「だから、したければしたら良い、と言うのが私の考え」
「へー、貴方って変態だと思っていたけど
　・・・変わっているだけなのね」
「私は絶対に変態ではない」
「匂いを筆頭に、色んなフェチで好き者なだけなんだ」
「そうそう」
「聞きたいけど・・・私が息子の直人とセックスをしていも、
　貴方は抱いてくれる？」
「当たり前だろう」
「へー、そうな・・・やっぱり変わっているわ
　・・・嫌にならない？」
「何で成らないと駄目なの？」
「だって子供とよ」
「何回も言わせないでくれるか
　・・・もうこの問題は話さない・・・これでお終い」
「ええ、分かった・・・」
「今日はこのまま帰るのか？」
「何でしないで帰るのよ」
「だって、もう一時間もこの話ばっかりでうんざり」
「ご免なさい・・・お尻もさせて上げるし、サービスするから」
「なら許す・・・早く舐めて、パイ擦りして」
「はいはい、今直ぐに」

　　　　　　　・・・つづく