- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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たかふみ25さんの11月のデジログ一覧
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2011年11月30日 02:20
「それではお嬢様」 登校風景。サラが学校まで千歳を送り届ける。 いつもの光景だが、変化がある。 車椅子が松葉杖に替わった事だ。 立ち歩くきっかけを得たとはいえ、常人のように歩き回るにはまだしばら... 続きを読む
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2011年11月29日 20:02
今日のスターライトとチャウシェシュクの闘いは大きな騒ぎとなった。 何しろ病院の屋上で繰り広げられたのだ。階下の患者たちに命に関わる危険を与えてしまっただろう。 「脚が快方に向かっておめでとう、千... 続きを読む
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2011年11月28日 20:50
「……海老フライ」 なんかとぼけた事を言って、有希は気絶する。 「願いが……叶ったサラ!」 「二回も同じ事を言うなじゃあ!それともそれが重要なのかじゃあ?」 サラが二回言った同じ事。それはチャウ... 続きを読む
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2011年11月27日 02:36
「人質を無事に解放したくば、おとなしく殺られろじゃあ」 脅すチャウシェシュク。 「……と言いたいところじゃが、皇帝の意向もあるから死なすわけにもいかんじゃあ!カーマイン」 やはり、チャウシェシュ... 続きを読む
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2011年11月26日 07:53
有希はチャウシェシュクと対峙する。 「有希さん、無茶ですわ」 「無茶じゃあ」 敵味方双方から無茶を指摘される。意外と言わないのはサラだった。 「さあ、お嬢様。今のうちに車椅子に」 メイドとしての... 続きを読む
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2011年11月25日 06:26
千歳(魔法少女デイトナ)の嵐に耐える今田達五人。 「ボインバリア~」 板尾が千歳の防御魔法と似たバリアを張り、嵐を防いでしまう。 干してあったシーツは全部吹っ飛んだ。 「わたくしの真似をするなで... 続きを読む
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2011年11月24日 07:48
「こら~」 騒ぎの中心地に、サラがなだれ込む。 「どうじゃあ!俺の自信作は」 自慢げに五人の美少女戦士?を見せびらかすチャウシェシュク。 「わかりましたわかりました。ここは病院。対決ならビルの屋... 続きを読む
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2011年11月23日 07:51
「お嬢様」 食事の席で、ふと立ち上がったサラ。 「どうかした?ですわ」 「明日、病院に行きます」 「サラ、具合がわるいのですか?」 「違います。…脚の件で医師から話があるという事です」 どくん、... 続きを読む
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2011年11月22日 07:45
ネオバビルの塔。 皇帝ネロの円盤要塞は去り、以前の様子を取り戻している。 「結局、なんだったのだろうな」 サダムが皇帝訪問の真価について疑問を出す。 「やっぱり、観光じゃねーの?」 一難去って緊... 続きを読む
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2011年11月21日 19:59
「……例えば2年縛りの定期預金。その満期が来たら、膨大な利子とともに、いつでも元金は下ろせる」 「何の話なのか、わかりませんわ」 帰り道を歩みながらの会話。 「……ん。千歳は既に満期を過ぎている... 続きを読む
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2011年11月20日 02:59
桜田医院、外科。 医師に呼ばれたサラは一部の資料を受け取った。 「この報告書の通りです。先日の精密検査の結果は」 サラが目を通した結果は驚くべきでもあり、当然というべきものでもあった。 「しかし... 続きを読む
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2011年11月19日 07:11
小学6年生くらいの男の子が泣いている。 ある年末、家に帰ると、部屋にあったおもちゃが一切がっさいなくなっていた。 男の子の母親は言う。 「そろそろおもちゃはやめて、あなたの興味があること、なりた... 続きを読む
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2011年11月18日 22:11
「あっ」 麻衣子がすっとんきょうな声を上げた。 「どうしたんです?」 「こうしちゃいられない。じゃあね~!」 公園から猛ダッシュで去る麻衣子。 「誰か連れがいたのでしょうか」 と、サラ。 「あ。... 続きを読む
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2011年11月17日 07:58
「お前たちに声援を送る者は誰もいないではないか!」 小春のホームアウェイ宣言に反論する鎧。 ネガイナー及びネオバビロニアの襲来はいつも突然で、サッカーやバレーの試合のように予め決められたスケジュ... 続きを読む
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2011年11月16日 19:28
「滅殺爆怨波!」 鎧のビームが容赦なく放たれる。 味方のネガイナーもろとも、公園の地表を削るように進む。 「小春、あれは命中率が高いですっ」 「大丈夫!かわすよっ」 跳躍してかわし、鎧に蹴りを一... 続きを読む
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2011年11月15日 03:17
敵の人海戦術に追い詰められる4人。散開してた筈なのに、結局公園に集まってしまう。ぐるりと大量のネガイナーが取り囲んでいる。 「クッポクポー♪」 緊張感のない声が空を舞う。妖精姿のクポーである。 ... 続きを読む
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2011年11月14日 03:13
パトラッシュが嗅いだ、「闘いの匂い」。それは近くがネガイナーによる日常の乱れが起きている事を察していた。 商店街にチャウシェシュク、サダム、鎧が散開し、手当たり次第にいろんなものをネガイナー化し... 続きを読む
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2011年11月13日 03:41
「挑戦者求む!」 そんな貼り紙のある食堂。 その中で挑戦者となるパトラッシュ。 デカモリメニュー、制限時間内に食べれたらタダ、あるいは賞金というヤツだ。 食堂の店主はほくそえんだ。 ガタイの良い... 続きを読む
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2011年11月12日 07:10
はてさて、久しぶりの登場となる、青柳麻衣子。 お勉強の参考書を求めて、ちょっと遠出して大きめの書店に来た。 「やっぱり、この書店に来て良かったわ」 目当ての書物を見つけて満面の笑顔な麻衣子。 「... 続きを読む
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2011年11月11日 19:52
ムッツリーニの殉死の悼む暇もなく、ネオバビルの塔に異変が起きた。 ドーナツ状の空飛ぶ円盤が、塔に落ちてきたのだ。 がしゃーん 円盤は塔に空洞を通し、空洞の面積と塔の面積が一致する階層で合体した。... 続きを読む
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2011年11月10日 07:06
「なぜ、お前がここにいるんじゃあ!?」 驚きまくりのチャウシェシュク将軍。 「なんでって、わがってるんだべ?……おっとう」 教会のシスターが何言ってるのか、茜達にはちんぷんかんぷんだった。 彼女... 続きを読む
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2011年11月09日 16:56
敵は放課後にやって来る。 なんと律儀な侵略者なんだろう。 ある幹部は言った。 「だって授業中やお仕事中に街を襲ったら迷惑じゃん」 侵略者は律儀である。世界や人類を滅ぼすのが目的でなく、世界征服が... 続きを読む
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2011年11月08日 16:26
がしゅごーん 雷鳴轟く悪の居城、ネオバビルの塔。 「6人のうち、ひとりの魔法騎士を撃破した件、大義であった」 スターリン元帥がチャウシェシュクとムッツリを褒め称える。 「あの……」 「何だ」 「... 続きを読む
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2011年11月07日 17:19
「お嬢様。お持ちしました」 サラはパジャマを6着用意したが、ひとつ剰った。 麻衣子の分を算段に入れてたようだ。 「ありがとう。サラもちょっと参加するですわ」 「いえいえ。わたくしは遠慮申し上げま... 続きを読む
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2011年11月06日 07:41
「結局、琴さん、これ置いていっちゃいますです?」 校舎裏に置き去りされた宝石箱を回収して茜は言った。 「勝負に失敗したのは確かなのよ。競技を滞りなく済ませるのも運動会なのよ。帰るまでが遠足よ~」... 続きを読む
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2011年11月05日 06:32
城西和音は保健室で目をさました。 からだはちっともなんともない。 いつもよりちょっと長く眠ったような実感だ。 しかし、目覚めた彼女を待っていたのは、お通夜のような表情の琴と茜。安堵の笑顔な小春と... 続きを読む
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2011年11月04日 07:28
お互いに格闘に不得手な茜と琴の勝負は、いわゆるビームの撃ち合いだった。 さすがに音や光が甚だで、学校じゅうの知るところとなる。 闘いの中で、会話する。 「わたしは、人間ではないっ。ある日、いやあ... 続きを読む
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2011年11月03日 04:40
放課後が来た。 校舎裏で待つ茜と、固唾を飲んで美術室から見守る小春と千歳。 手紙の意図だと、差出人側が先に来る段取りに思えたが、校舎裏に先に待つのは茜の方だった。 比較的気楽だが、いつかは緊張す... 続きを読む
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2011年11月02日 06:39
同じく昼休み。 廊下ですれちがう久保田先生ことクポーと、麻衣子。お互いにダウンな雰囲気である。 麻衣子は勉強一色の生活に慣れぬ疲労感、クポーは先日の件の残念感だった。 お互いに元気がないのは、挨... 続きを読む
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2011年11月01日 07:29
それからしばらく後の日である。 清澄茜の日常に、ひとさしの演出が加えられたのは。 下駄箱に一通の手紙。 「はわわ、はわわっ」 「どうしたん?茜」 「落ち着け、おちけつ、わたし。きっと誰かと間違っ... 続きを読む