【魔法少女っ】42-4、好きなネガイナーBEST3

がしゅごーん
雷鳴轟く悪の居城、ネオバビルの塔。
「6人のうち、ひとりの魔法騎士を撃破した件、大義であった」
スターリン元帥がチャウシェシュクとムッツリを褒め称える。
「あの……」
「何だ」
「恥ずかしいでございます」
なでなでしまくりのスターリン。
「年寄りを馬鹿にするなじゃあ！」
なでなで…なでなで…。
「この調子でもうひとり倒すべし！」
「はっ！残った5人のうちひとりは魔法力を消耗しております。そこを叩きます」
琴の事だ。
「ならば、策を授けよう。チャウシェシュクのネガイナーとムッツリーニのネガイナー、力を合成させるのだ」
ダークコードを倒した二枚のカードを提出する二将軍。
スターリンはそれを重ねて祭壇に置き、念じる。
「気の利いた台詞はないが、合成！」
ずぎゃあああん
ボクシンググローブをはめた、黒き龍……ではなくトラックが！つまり
「そのまんまやんけー！」
「だがスペックは単なる足し算ではない」
「元帥の言う通りじゃあ！ナックルブラックドラゴンじゃあ！」
「馬鹿なじいさんだ」
「わしは三年前にスノウを葬った者じゃあ！」
クククと笑うチャウシェシュクだった。
しかし。
「表題関係ないよなー」

ちゃんちゃん
続く！