- 名前
- たかふみ25
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- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】45-5、心残り?
2011年11月24日 07:48
「こら~」
騒ぎの中心地に、サラがなだれ込む。
「どうじゃあ!俺の自信作は」
自慢げに五人の美少女戦士?を見せびらかすチャウシェシュク。
「わかりましたわかりました。ここは病院。対決ならビルの屋上でどうぞ」
屋上。
「お待たせしましたわ」
車椅子でエレベーターから登場する千歳。
「おいデイトナ!タイムラグ大きいんじゃあ、その車椅子どうにかなんないのじゃあ!」
グサッと来る千歳。
「本日は許しませんわ。チャウシェシュク!」
「まあいい。我が手駒を名乗らせよう!」
チャウシェシュクは五人を前に出して名乗らせた。
「大いなるボインの力、ボインドリーム!」
今田のぞみ。
「情熱の紅きボイン。ボインルージュ」
東野倫子。
「弾ける母乳の香り、ボインレモン」
藤野うらら。
「安らぎのボインの大地、ボインミント」
板尾小町。
「知性の母乳の泉、ボインアクア」
松本可憐。
「五人揃って、ゴレンじゃい!!!!!」
「違う」
不満げな千歳。
「え」
「違う、なんだって」
「ゴレンじゃい!」
「ゴレンじゃい!じゃないですわ。赤が二人っておかしいですわ」
*侍戦隊と未来戦隊のファンはすいません。
「いや、同じ赤でもね、彼女(東野)にはお母さん想いという風に個性で勝負したいんよ」
松本が弁解する。
「そんなんどうでもいいですわ。ちびっこは見た目やで、ですわ」
「じゃあ、今日は対決してもらえんですか?」
板尾が問う。
「当たり前ですわ。おととい来やがれですわ」
車椅子を反転させる千歳。
「その作戦には乗らんのじゃあ!さあ、おっぱぃミサイル一斉砲撃じゃあ!」
「イエス!!!!!」
五人の不自然なバストから胸パットが飛び出し、ミサイルとなって千歳を襲う!
「あいうぃっしゅリインカーネーション!…デイトナリーフプロテクション」
瞬時に魔法騎士に変身し、バリアを展開する千歳。
「お嬢様。私めも加勢します」
サラがナイフを構えて千歳の横につく。
「相手は人間ですわ。無駄な殺傷はしないように」
「なればこそ、ですお嬢様。人間をネガイナー化した例は、かなりの強敵なのです。しかも五人もいます。やられちゃいますよ?」
「チャウシェシュク。人間をネガイナーにして病院を襲うとは悪役の風上にも置けませんわ」
一気にかたをつけるべく、千歳は車椅子をドラムセットに変形させる。
「この俺とて、初の試みじゃあ!高見の見物じゃあ」
屋上の給水タンクに登るチャウシェシュク。
「お前たち、その魔法騎士を倒し、願いのチカラを集めた暁には、真の巨乳を手に入れられるのじゃあ!」
「巨乳さえあればっ」
五人が同じ言葉を合わせる。つまり彼女達は乳房にコンプレックスを持っている人達で、願いと引き換えに……。
「サラと出会った頃を思いだしますわね」
クスッとする千歳。
「乙女の廻るボインを受けてみなさいっ!アクアスピニングボイン!」
松本が跳躍し、回転キックを見舞った。それはまるで回転しる乳房のようなオーラだった。
「くっ」
寸でかわす千歳。屋上に干してある洗濯されたシーツがビリビリに破ける。なんという破壊力だ。
「デイトナ・ストームパーカッション!」
千歳は一気に決着させるべく、大技をいきなり放った。斬撃を伴う強烈な嵐が五人を襲う!
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