- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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セージの風呂にはいった
2007年09月08日 08:20
春にばたばたとやり変えた庭も落ち着いて家人がガーデンセンターで買ってきたハーブの類も今では大きくなって日常の食事に貢献しているのだが、この間、家人が疲れたからといって風呂をたて、空いたから入らないかと湯上りのいい匂いをさせて屋根裏部屋に上がってきた。
必要が無ければ今のところは風呂にもシャワーも浴びないグウタラ親父であるからそれじゃ、ネットで遊ぶのにも区切りがついたからと冷蔵庫からビールを持って風呂に入った。
この何年もうちの女連中はいろいろと粉を入れてみたり壜から色々な色と香りのものを風呂に入れているから家人の立てたものは又そんなものだろうと湯船に入ると緑色の葉の表面に微かな白い毛が被っていて形は少々ひしゃげた楕円形の葉が浮いている。 なるほど、これはまだ今のところ食用に使っていない香草でセージだ。 オランダではSalie(サリー)というのだが普通、肉料理に使うものだ。
ほのかなミントの香りがしてなるほど悪くない。 それでぷかぷか浮かんでいるものを手にとってそれを指で擦って嗅ぐのだが草にはいろいろあるどちらかというとエグ味というかこれはちょっと、というような普通の草の匂いは出てこないから悪くない。 もっともそういうものが出るのであれば長時間煮込みに入れられるはずがないのだから40度ほどの風呂の湯ではたとえ臭みがあったとしても出ることも無いだろう。
こんなことも暢気に考えながらラジオの音楽を耳元にして浸かっているとぐつぐつと煮込まれなくても40度ほどで1時間も浸っていたら自身も多少美味い肉の下ごしらえぐらいにはなっているのかもしれない。 神戸肉よろしくビールまで肉に沁み込ませているのだから。
セージ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8
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