久しぶりに働いた

何もしない時期から少し働く季節に変わり、今日は半年振りかそれ以上ぶりにほぼ一日中働いた。

この二三日にあった憂さも仕事で紛らわすことも出来、久々に若い人たちとも顔を合わせ気分も少しは若くなったようだ。

昼休みに職場の近くを散歩しながら公園に腰をおろして町を取り巻く古い堀を眺めていた。　若いレンブラントは４００年ほど前この公園でも遊んだのかと思ったのだがここが当時公園だった保証もなく、町の自警団の射撃訓練場だったらしいことは確かなのだが、と埒も無いことを考えていた。

けれど対岸をパトカーが走るのを見てそういえば昨日、一ヵ月半ぐらい前のスピード違反の罰金督促状が２つも送られてきたのを思い出した。　一つは確かに私のものだがもう一つは家人のもので制限１００ｋｍのところを１２５ｋｍで走ったとある。　その場所、その日時にはどう考えてみても私はそこにいなかったはずものものだ。

私の４０ユーロと家人の９５ユーロ、ほぼ２万円じゃないか、とまた自業自得の出費にうんざりした。