- 名前
- ヴォーゲル
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- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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季節も変わり鳥も移動前なのかな
2007年09月14日 06:15
仕事関連でアフターアワーの立ち飲み会が町のカフェーであってそこでなんやかや好き勝手に飲みながら2時間半ほどいろいろ喋って8時を廻って家路についた。
交差点近くに差し掛かると公園の大木が続くところが鳥のねぐらになっているのだろう。 何千というクロウタドリかそれに類する褐色の鳥が喧しく飛び交っている。 それが高く低く、時には海の鰯の群れが水中カメラで捉えられれば全体として黒い塊が右に左に揺れながら移動するようにこの鳥たちもカーカーともギャーギャーとも聞こえる音を立てているので信号で青になっているのにしばらく上を眺めていた。
春の終わりか夏の初め頃カモメがものすごい塊で飛び交う時期がある。 カモメはいつも見られるから移動時期でもなかろうから多分交尾期なのだろう。 けれど或る鳥の種類は或る時期には北なり南に移動し、その前にはあちこちで徐々に集団を作って或るサインがどこからか出て移動すると聞いたことがある。
現に昨日の新聞にここでも見られる牧草の間で卵を孵化させ夏の間は我々の眼を楽しませてくれる鳥が地球を大移動すると書いてあるのをよんだところだったからここでの集合をその一つかと考えた。 オランダの鳥は渡るものはヨーロッパのあちこちに移動するのだからこれなどは冬の時期をスペインやポルトガル、ひいては北アフリカで過ごすのかもしれないものの今日のように麗かな晴れた美しい秋の日和には集合するのには都合がいいのだろう。 けれど今年は一概に涼しい夏であったことから普段は10月の終わりごろに見られるように見受けられるこういう夕空に道行く人をも驚かせる鳥の大集合は普段より早めなのかもしれない、と思いながら何度目かの青信号で交差点を渡り自分も家路に急いだ。
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