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秋風や天高く

2007年09月26日 09:40

秋風や天高く

秋の天気は変わりやすい、といわれるとおり、この何日かの好天気の締めを司るのか天空の蒼碧を箒ではいた模様が巻雲、シーラスとなって見える。

子供のときからこの雲が一番好きだ。 夏のモクモクと力瘤を築き上げる入道雲も悪くなく、その湧き上がる様をしばしば見上げることがあるけれど、高い筋雲、シーラスが見えていた空気と温度、その透き通った蒼との記憶から好みの雲はここに落ち着くのだ。 

それに子供のときからこの季節は稲刈りも終わり村の祭りが待っていることも大きく関係している。 10月15日ごろが統計的に一番晴れる時期だと聞いたことがあるし、子供のときから自分の村の祭りが雨に降られたというのはあまり記憶にない。 村の子供、青年、大人が一体となって何トンもある地車だんじり)を3日間曳き廻す。 その空の記憶がこれだ。 特に夕近く曳き廻しに疲れた肌に涼しい空気を感じて見上げる空にかかる雲がこれだ。 

今日は私の実家の村のある市で試験曳きを称してこの地車をひきまわしている、とネットのブログコミュニティーサイトで知った。 日本の秋はまだ本格的ではなく暑かった夏を引きずっていると聞いているがどうなのだろうか。

この雲が出るとそのうち天候の変化がやってくる、といわれている通り、オランダ気象協会はこれから3,4日は雹や雨が降る日が続く、といっている。 こういう風にして秋は徐々に深まり空の蒼が狭められていく。

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