残り試合あるけど終戦

阪神・真弓監督「これだけの戦力を預かりながら勝てなかった」

スポーツナビ10月16日(日)21時43分配信
　阪神は１６日、広島を２対０で破った。先発の能見篤史が８回２安打無失点と素晴らしいピッチングを見せると、打線は８回にブラゼルの２点タイムリーで決勝点を奪った。９回は藤川球児が３者凡退に抑えて３９セーブ目。
　また、巨人が中日に勝ったことで阪神のＣＳ進出の可能性がなくなり、真弓明信監督の辞任が決まった。

　以下は、真弓監督のコメント。
「（今日の試合は特別な心境で迎えたか？）試合をやっているときは、その（試合の）ことしか考えていないし、これだけお客さんが入ってくれているから、しっかり勝っていく（ことを考えた）。（退任の経緯は？）社長と話して、ＣＳ進出できなかったら（退任）すると言っていました。勝負の世界ですから、勝たないといけない。これだけの戦力を預かりながら勝てなかった。（選手には）もう前から「最後まで試合に集中してくれ」と言ってあります。（残り試合は）とにかくお客さんに喜んでもらえる試合が出来たらと思います」