いい話…自分には力がない

【自分には力がない】


フランスの生化学者、細菌学者の、

パスツールさん

近代細菌学の開祖といわれている程、数々の功績を残しました♪

それはもう、

天才的に・・・

しかし、

彼は元々天才だった訳ではありません・・・

皮なめし職人の息子として生まれた彼は、

パリの高等師範学校に入学したのですが、

指導した教授の一人は彼を「平凡である」（日本でいう５段階評価の３くらい）と評したそうです。

そしてある時、

父親から手紙が来ます。

「いつも夜遅くまで勉強しているようだが、
父さんはとても心配してるよ。
病気になったらどうするんだ。
そんなにあせるな。
お前への仕送りぐらいまだまだ続けられるから安心しなさい」

それに対して彼はこう返事を書きます。

「クラスの中には、
先生の話を半分くらいしか聴かなくても理解してしまう優秀な人もいます。
でも、
僕は、
人の二倍、三倍の時間をかけて、
頭の中で整理しないと、
完全には納得できないのです。
だから、
人が寝ている間に勉強しないと追いつけません」

この積み重ねこそが人生です。

「自分には力がない」と言って嘆き落ち込むのか、

「自分には力がない」と言って人の三倍努力するのか、

この積み重ねなんだと思う。

見えない努力の結果、

天才と言われるようになる♪


「私は人の２倍練習してやっと人並み。
３倍練習してはじめて、人を超えられる。」

by高橋尚子（マラソン選手、シドニー五輪金メダリスト）