- 名前
- ヒロ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 大阪市内に住む38歳のメデイア系の会社で働いてる会社役員です。好きなことは、おしゃれ...
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場末のラウンジで堕天使の光臨を見た
2008年03月20日 01:00
~続き~
このログは基本続きです。
もし、この回から目にするような方いらっしたら、
一昨日のログから順読されることをお薦めします。
今回はある女性との出会い編です
暖かかったのか、寒かったのか。
季節が冬でなかったのは確かだけど
春だったのか、秋だったのかは覚えてない
ただ、小雨交じりの大阪の夜だった
取引先に業界の先輩格がいて、
その人と一緒に行きつけの中華料理を食べていた時
携帯が鳴り、親しげに喋ってたその人が
顔を輝かせて切り出してきた。
河岸を代えようぜ!
その店トクヤンクンが美味いんだよ~。
それにこの機会に君に会わせたい奴がいてね。
商談で他の人間と一緒らしいんだけど、一緒に行こうぜ!
嫌がってるのを無理に連れて行かれたのが、
梅田の外れ、お初天神通りにある
カラオケがガンガン鳴り響くような
雑居ビル特有の場末なラウンジだった。
先輩の中学時代からの友人だと紹介されたのは
元銀行マンで現在は人材派遣業をしながら
外国人ホステス相手に高利貸しをしているという、
人懐っこい笑顔が特徴的なAさん。
そんなAさんとは対照的に
かなり面食らっている様子のAさんの取引先
ただ、初対面でも臆することなく話が出来るのがボクの売り!
気がつけば一緒にカラオケ歌ってました。
その店はタイ人のママが経営するラウンジで、
同郷のタイ人を筆頭に、
フィリピン人、中国人、など
アジア系を中心にいろんな国籍の人がいた。
日本語が喋れる人もいれば、
英語もどきしか喋れない人もいて、
そばにいる女性を気にも留めてなかったんだけど、
Aさんの取引先が帰るという時になって気がついた。
ガラスのテーブルを挟んで
斜め向かいに座っていたのは
ボクが何度も夢に描いていた天使
そうまさしく地上に降りたエンジェルだった。
心臓が早鐘のように鳴り響き
脳へと血液を送り込む血管が熱い
唾を飲み込む音すら回りに聞こえそうだ
そして手のひらにはいっぱいの汗。
頭にアイアンを思い切りぶつけられたような感覚
ひと目で恋に落ちた。
先輩、その同級生がいるにもかかわらず
必死になって口説いた。
ペルーからやって来たというその女性は
もの凄く整った顔をしていて
吸い込まれそうな瞳に愛らしい口元
ボクが望む理想がそこにあるようだった。
気がつけば先輩もその同級生も
勘定を済ませボクに気遣い店を後に…。
そしてボクは、ただ、思いのたけを知って欲しくて
必死になって口説いた。
女性を口説くのに、可愛い、綺麗、何て誰でも言える。
透き通るような目がとっても綺麗でステキだね。
口元が凄くセクシーだね
鼻が高すぎず、低すぎずキスするのにちょうど良いとかね
他にいるどんな男よりも如何に惚れちゃったかを
正直に伝えれば良いんだ。
ただ、同じ事言ってる奴は幾らでもいる。
飾る必要なんて無いが誠意を伝えれば良い
連絡先を聞き、デートの約束をし、
チェックを済ませて店を後にしたが、
燃えさかる気持ちを表現したくて、
店を出てエレベーターを待つホールで抱きしめた。
カラオケの十八番、オリジナルラブの「接吻」バリの
極めてラテンなキスを交わした。
深く果てしなくあなたを知りたい
そんな意味のある口づけだった。
有頂天な一週間を過ごし
その週末の日曜日にデートをした。
何処にいったのかはっきり覚えてないけど、
はじめて彼女とSEXしたのはその日だった。
驚くほどあっさりとホテルに入り、
はじめての日のキスを再現するような濃厚な口づけ
前戯までは良かったのに・・・
SEXそのものはひどく蛋白だった。
南米系でも、逆にこういう人もいるんだ。
恋は盲目・・・夢中な時ってのは何も見えない、
そう、セックスに対して丸っきりマグロ
そんな彼女の態度が新鮮に思えたのだ。
やがて付き合い始めたが、
昼間に働いているボクが、
仕事終わりに会社で仮眠をして
夜の仕事を終えた彼女を自宅に送って行く生活が始まる
送って行って彼女の家に泊まることもあったが、
隣に知人がいるの部屋では一度もSEXはなかった
タクシーのように扱われ、
部屋に戻れば料理を作ってあげた。
昼に働き、深夜の送迎
時間を合わせて仕事終わりに梅田から伊丹まで送っているのに
私疲れているからとそのまま帰ってと言われることや
電話が無く、仮眠をしている会社でそのまま泊まることもあった。
兄姉弟妹が6人でその次女。
彼女の送金で一家を支えている
今時家族をここまで大切にする人っていない。
甘えれるのはボクだけなんだからってね(ホント恋は盲目だ)。
事あるごとにお金を貸して欲しいといわれた。
携帯代の立て替え、家賃の立替。
気がつけば、妹の大学の入学費まで・・・。
このままじゃあ、利用されているだけ
わかれを決意するものの
貧乏性が災いしたのか、
せめてお金を返して貰えるまでと
付き合っているうちに、情が移った。
新御堂筋をドライブしている時だった
彼女の口から衝撃の告白がされる
その時ヘヴンズゲイト=天国の門ならぬ
ヘルズゲイト=地獄の門を自ら開いてしまった
うわ~、やはり書ききれません
続きにしても良い?
ちなみに、写真は本文とは全然関係ないけれど、
関西一週間でNO1に選ばれた「弥七」
鶏ベースのここのつけ麺最高です!
ただ、グランプリ獲得以来長蛇の列。
昨日は小雨というのもあり、
人が並んで無くって久しぶりに味わいました。
「最近、メチャ並んでるから来れませんわ」と言うと、
「もうじき、落ち着きますから」とは店主の弁。
「まいど~どうも」店主の一言を背中に店を後にしました。
知り合い曰く、
「ええね~、どこでもすぐ覚えてくれて」
インパクトがあるんでしょ!わかってます!
このデジログへのコメント
すぐに覚えてもらえるって、オーラがある証拠だね☆
続き、ヒロさんさえ良ければ読みたいですq(^-^q)
>沙也さんへ
オーラ…。うん、あるらしいです(苦笑)
ありがとう頑張って書いてみますw
>nekoさんへ
可愛いっていう表現をボクに使うには、その前にある言葉がつく、それが「意外と」
>rieさんへ
予定では明日が最終回です(笑)
恋愛はいつも真剣ですよ(大照)
>pucchiさんへ
オーラはみんなあるよ~。
出てるかそうでないかだけ(^.^)
何歳の時ですかぁ?私も見た目で恋に落ちて痛い目経験ありありっすw続き楽しみにしてまふ♪
>marineさんへ
続きは今夜12時にアップします
ってか、最近のことよ~
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