けいちつですな～

っていわれも意味不明ですかね

けいちつ（啓蟄）とは３月６日頃
土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて動き出す日のこと。

ま、虫が騒ぐみたいな意味で
春先に、暴走する男を捕まえ
「啓蟄なのはわかるけど、押さえろよ」
何て言ったりする訳です（自爆）


そんな昨今、久しぶりに
「常夜燈」というおでん屋さん
正しくは、かんさいだきの店に行ってきました。
（久しぶりなんで、もっと顔だしなはれってぼやかれた）


おでんの事を関西では
関東煮（かんとだき）などと呼んだりしますが、
ここのおでんを食べた、あの森繁さんが、
こんな上品なおでんは関東煮（かんとだき）やあらへん
かんさいだきや～、というので有名になった店です。


ちなみに、ネットでは
豊崎本店ともう一箇所店ありますが、
昔からご主人が昔からの味を守ってやってるのは
今となっては豊崎本店の方です。


店の違いをアレコレ言うと
語弊があるので言いませんが、
本当の本店はおでんでしか勝負してません


おでんの具材というと
練り物でしろ、何にしろ
市販ものってイメージあるかもですけど
ここは、店のおかあちゃんをはじめオヤッサンがこねてます。

えび団子最高に旨いです。


ああいう味を食べると関西人でよかったと思うんですよ。


だって、おでんを仕込むのに
鯛の頭を焼いてそれをベースに出汁を仕込むんですから…

悪いけど、お江戸でそんな仕事したら
敷居が高くって、鴨居に頭ぶつけますｗ
お代がいくら掛かるんかわかったもんやあらしません（関西古典語）


ただ、その繊細さには頭上がりません。


ちなみに「美味しんぼ」という漫画にも
おでんに初めてロールキャベツを入れた店として
紹介され全国区でも有名な店です。


大根はもちろん
シュウマイとか
ゴボテンとか、豆腐とかメチャ旨いです


あ、牛スジみたいなんはありませんから


でも、是非、一度お越し下さい
よければご紹介します。


ちなみにランチもやってるので
梅田ＬＯＦＴに顔を出した時は
ホント近くなので是非よってあげて下さいネ