- 名前
- かつみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 暫く休みます
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「ここ職場だよ」
2024年09月17日 06:20
気が付けばオフィスに残業で残っていたのは私と高橋先輩の二人
普段、ちょっと気になって意識している人で
多分、先輩もそうだと思う
「なんか、ちょっとやばい感じ・・」
私はそう思いながら今日中に仕上げなければならないリポートの最後の文字を打ち終わった
「終わった〜♪」
私は声を出して伸びをした
「お疲れ様、佐藤さん」
私の肩に手を置きながらそう声をかけて来た先輩の声に私はびっくりして立ち上がる
「あっ、先輩! お疲れ様です」
「俺も仕事があって残業だったんだけど、今、終わったところ。佐藤さんも頑張っているし、俺も頑張らなきゃと思ってね」
「えっ、私が残業しているの気が付いていたんですか?」
先輩が私のことを気にかけていていることを、知ってはいたけど口に出して言われるとドキドキする
「それゃ気がつくさ。佐藤さんのことはいつもみているからね。後輩としてだけじゃないよ、女性としてもね」
そう言いながら真っすぐに私の目を見る先輩に、私の心はキュンとなってしまった
「俺は佐藤さんのことが前から好きだったんだ。佐藤さんは俺のことどう思っているの? 俺のこと嫌い?」
先輩は私の下あごを軽く持ち上げながら顔を近づけてくる
「嫌いじゃないです。むしろ··」
「むしろ、何?」
そう言いながら先輩は私の唇に自分の唇を軽く当ててきた
「むしろ、俺のことが好き?」
キスされながら、こくんと頷く私
こんな状況だとそうするしかないじゃん!
「よかった」
先輩は私の反応を確かめてもっと大胆になってキスをしながら私の身体を弄り始めた
片手はスカートの下から太ももとパンティを
もう片手は背中やお尻を触ったかと思うと、シャツの前ボタンを外し始めている
「えっ、先輩! ここ職場ですよ。もし他の人が来たらどうするんですか?」
ボタンを外したシャツを広げ、ブラの上から乳房を触っている先輩に、自分でも感じ始めてきて止めて欲しくないという気持ちと、「職場のここじゃヤバいでしょ?」という気持ちが交差してくる
「金曜の夜だし、誰ももう来ないよ。それは佐藤さんも知っているだろ?」
「それにね・・・」
「それになんですか?」
ブラのまわりの肌を先輩に舐められながら、私は必死に聞いた
「それに大好きな佐藤さんとエッチなこと始めたんで、俺、もう止められないよ」
もう、先輩ずるいよ〜
そんなこと言われたら、私も止まんないよ〜
今は空席の私の隣のデスクの上に、私の身体は持ち上げられて仰向けに載せられる。先輩は思った以上に力がある
私のシャツはもっとはだけるように開かれてブラも外され、キスをされながら先輩の大きな手で優しく揉まれていく
ここ職場だよ
そう思いながらも、いや、職場だからか私はどうしようもなく感じ始めていて、受け身の女の哀しさか文字通りまな板の上の鯉のように先輩の愛撫を受け止めるしかない
普段は真面目な先輩がいきなりこんなことをしてくるのは正直ビックリだ
先輩は露わになった乳房と乳首を舐め始める
「望のおっぱい綺麗で美味しいよ」
その言葉を痺れるような頭の中で聞いていた
パンティストッキングとパンティは足首まで下されまくし上げられたスカートの中の私の大事なところは、先輩の手で優しく触られていた
「女って弱くて脆いな・・・」
先輩の愛撫を受けながら感じて真っ白になるような感覚の中で私は思っていた
「えっちなお汁がたくさん出てきたね。今度は望の大事な所を舐めてあげるね」
パンストもパンティも全部脱がされてから、私の足を自分で膝裏を抱えるように持つように言われて
机の上で私は恥ずかしい恰好にさせられた
え〜! 私、オフィスでめちゃくちゃ恥ずかしい恰好で恥ずかしいことしてるんですけど?
そう思っていると彼の舌が私の大事な所の周りから、そして割れ目や割れ目や割れ目の中、そしてクリを音とたてて舐め始める
「ううんっ」
ペチャペチャと愛撫の音の間に
私の吐息のような声が時折、部屋に漏れる
あそこを弄られクリを舐められ
もう我慢できないぐらい感じていた
そう
女の人なら感じる時のあの言葉
「欲しい」
その言葉が私の頭の中に浮かんでいたそんな時、先輩がこう聞いてきた
「望の中に俺のものを挿れたい。いい?」
この成り行きから言えばそうだよね
でもコンドームさすがに先輩用意してないよね?
とすると・・
私は前の生理と次の生理の感覚から
今は安全日であることを思いいたった
ええい、ままよっ!
女は度胸っ!
私はこくりと頷いて
先輩のものを受け入れた
☆☆
固い机の上の寝ている私の中に
固くなった先輩のものが徐々に満たされてくる
奥まで入った時
先輩は私を包み込むように抱きながら
優しくキスをいやねっとりと舌を絡めてくるキスを長い長い間してくれた
その間二人は腰を動かさなかったけど
段々と自然とゆっくりと二人で息を合わせながら動き始める
いや私はベッドじゃないからそんな風に自由に身体は動かせないんだよね
だけど女の本能かな?
男性のものを男性の腰を動きに合わせて受け入れていた
軋む机の音に
改めてオフィスでエッチしていることを
気づかされる
しちゃいけないところで
しちゃいけないことをすると
こんなにも背徳感を感じながらも感じてしまうんだね
「もう少しで出そう。最後はバックで出したい。いいかな?」
こんな時に女は従順だ
私は彼のリードで机から降ろされて
机に手を着いてお尻を突き出すように指示され腰をホールドされて直ぐに彼のものが私のお尻の間から入ってきた
もうすぐ出そうだという彼の言葉通り最初から少し荒々しく腰を打ち付けるようにバックで責めてくる彼
私は両手を机に置いてその腰の動きを
必死に受け止めるように味わっていた
さっき
机の上に寝かされながらした時は味気ない天井と無機質な照明が見えていた
今度は私の斜め前の人のデスクとその後ろの壁の書類棚が私の目の前にある
休み明けの月曜日、私はどんな風にこの風景を見るんだろうな
私は絶頂を彼とともに迎えつつある中で
少し醒めた頭の片隅でそんなことを考えていた・・
☆☆
その後のことはどうだったか?
私の中で果てた後で先輩は
「こんな所でごめんね。だけど、望のことは大好きでこれからも大事にしていきたいと思ってるんだ」
そう言って、食事に誘ってくれた
私は、オフィスでそんな関係になった先輩と、その直後に素面で食事をするのは難しい感じがしてお断りした
身支度を整え、机周りを元通りにして、へんな落とし物がないかチェックして先輩と少し時間をズラしてオフィスを後にした・・
☆☆
あの日から時々先輩は私を食事に誘ったり、前以上に声をかけてくれる。だけど私は「イエス」とは言えずにいた
たぶん人気はないとはいえ、オフィスであんなことをする先輩を、私も受け入れたとは言え、それ以上の関係へと進むに相応しい相手とは、思えないと感じるところが、私の心のどこかにあったんだと思う
そう
これが人には言えない私の秘密ね
(Fin)
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