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イクイノックスとパンサラッサ

2022年10月31日 10:07

天皇賞はイクイノックスが残り3ハロンで25馬身差を差し切って優勝。
パンサラッサの逃げもこのレースの大興奮を呼んだ。
1000mを57.5秒で走るとほとんどの馬はゴール前はバタバタになるが、この馬
の凄い所は、それでも粘って2着に入った事である。
ゴール前1ハロンの状況を見るとこれはパンサラッサが勝っただろうと誰もが思うだろう。
そこでも8馬身差位あった。それをイクイノックスが末脚32.7秒で差し切ったのは見事。
タイムも1分57秒5でこれも良いタイムだ。
今の競馬は2000mも2分を切るのが当たり前になって来ている。
45年位前?スガノホマレが2分を切って当時の日本レコードを出した時は
当分この記録を破る馬は出て来ないと思った。
それが今は1,57秒台で走る馬も珍しくない。自分が競馬をやっていた時代とはタイムが全く違う。
時代は変わったものだ。
2着に入ったパンサラッサも凄い馬だな。この馬も将来、日本レコードを出すくらいの馬になるだろう。

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