アラビカ種高騰

コーヒー生産地の中南米で長雨干ばつ被害の天候不順が起きている。
特に昨年ブラジルでの寒波はひどく、アラビカ種はICEの認証在庫も21年末から70%減少した。
有難いというか大衆品のロブスタ種はまだ安定している。
となるとコーヒー店などは値上がりが続きそうだが、いつまでも値上げしていると、客離れが進む。
そうなるとコーヒー店の対応策として、アラビカ種にロブスタ種も混ぜるという事になって来る。
コーヒー党の自分としてはつらい事になる。味にはうるさいし、味の低下は直ぐに分かるからである。
コーヒーは焙煎してから３日～10日の豆を挽くのが良いが、飲むだけを挽くのが常識。
挽いた量が多いと当然残るが風味が落ちるし、ならコーヒーにしておいてポットに取っておいて残りを飲むとなると、酸化して直ぐに味が変わる。要は酸っぱくなってしまうのだ。
コーヒータイム位、美味いコーヒーを飲みたいものです。