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ゼロ戦のエンジンに見る

2022年11月22日 21:23

車の心臓部はエンジンだが、飛行機だってそうだ。
かなり前にさかのぼるが、ゼロ戦開発を始めたのが昭和12年だから今から85年前である。
ゼロ戦生産数10400機程だ。
そのエンジンをその当時、よく大量生産出来たものだと感心する。
ゼロ戦エンジン三菱製より中島飛行機の方が優れていた。
そのエンジンの名前は栄エンジンである。
正式には空冷星型複列14気筒エンジンという。
排気量は27900cc
シリンダーが14本 7本づつ星型に2段重ねしている。
このようなエンジンを80年以上も前に量産していたなんて信じられない事だ。
中島飛行機とは中島知久平が創立した会社である。今のスバルにあたる。
中島飛行機は終戦時、GHQが日本が最軍事化するのを恐れ、解体された。
もし中島飛行機解体されず残っていたとしたら、今では航空機、車も生産する世界一位の
航空機、車メーカーになっていただろう。戦闘機生産したかもね。
その星型複列14気筒エンジン写真で見たが、こんなエンジン造る能力があった事自体
信じられない。その当時の日本の軍事力は大したものだったと言わざるを得ない。
今日たまたまゼロ戦エンジンの姿も見てしまったので、まさに感動しています。

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