他人事ではない台湾有事 今日は防衛関連が軒並み高

今日は防衛関連の川崎重工業、三菱重工、IHIが揃って大幅高となった。
それぞれ627円高(10.3%)、91円高(4.1%)、849円高(6.3%)
今日、台湾周辺に中国軍用機が53機、軍船が19隻と過去30年間で最大規模が展開した事で、
日本の防衛関連の銘柄に買いが入ったという事です。
台湾との距離が110Km程しか離れていない与那国島などは、台湾有事となった場合
攻撃を受けて占領されてしまう危険性がある。
日本の近くには中国、北朝鮮、ロシアと世界でもとびきりの独裁国家が近くに位置しているわけです。
日本もひと昔なら、これらの国が歯向かって来れないような軍事力を持っていましたが
今は日本は中国やロシアには軍事力で到底敵いません。
中国の防衛予算は日本の4倍もあり、兵力は自衛隊の約9倍もいます。
まあアメリカの後ろ立てがあるから、攻めて来るとは考えずらいが、台湾有事となった場合は
当然ながら日本のアメリカ基地を叩きにミサイルが飛んで来ると思います。
そうならない様にやはり自衛隊を軍隊とする憲法改正は必要な事です。
専守防衛も撤廃すべきです。
そうなって来ると、今でもロシアはノモンハン事件や日露戦争で日本軍に痛い目に会って日本軍の
強さを身に染みて分っているから、本気になった日本には攻めて来れません。
日本が平和でいられるように、軍事力はあるに越した事はありません。まあ抑止力になると言う事です。
今一番危険な事は、極超音速ミサイルが西側には未だ無いという事です。
このミサイルは絶対に必要な武器です。
このミサイルはロシアが既に対ウクライナに使用しています。
現時点では撃ち落とすのが不可能なミサイルですから、
アメリカや日本が持っていないのは非常に危険です。
軍事力バランスが崩れるのと戦争への危険性が増します。
中国にはロシアから技術を供与されており、中国は既に装備されているとのうわさも有ります。
台湾に向けて、極超音速ミサイルが設置されるとこれだけで十分な脅威です。
相手方には無い武器を持っている事は、戦争を仕掛けやすくなります。
極超音速ミサイルは、日本では三菱重工が開発しています、三菱重工に頑張ってもらうしかありません。