鴻海ついにEV生産開始

鴻海は以前から携帯の組み立て生産に依存するビジネスモデルから脱却するために、EVを生産する目標を立てていた。
鴻海の呼びかけで車メーカーの一次下請け（通常ティア1と呼ぶ）らも多数加わっており、いつでも製造出来るような形になっていた。そして10/18日に台北で鴻海がEV車を初披露させた。
発売は来年2023年後半とアナウンス。
ついに来たという感じです。エンジンという車の中心部が電池に変わるだけで、様々な企業が車産業に
入って来る。日本ではソニーがホンダと組んで合弁会社をつくりEV車を発売する予定だ。
アメリカではアップルも新参入組だ。
EVの拡大で、唯一日本が世界で戦っていける最大の産業が危機的状況に陥るかも知れない。
車産業もソフトウエアが制する時代になると、日本は本当に危うい。
もし車産業が世界との競争に敗れると、日本は稼げる産業が無くなってしまうのである。
日本は車産業に関わっている人は550万人いる。家族を合わせると1000万～2000万人の人達が車産業で暮らしている。それが没落して無くなるとすると日本は終わりを迎えると言っても過言ではない。
トヨタ、ホンダ、日産頑張ってくれ。