世界平和家庭連合

宗教が原因で戦争になるなんて事が中世から近代にかけて度々起きた。
宗教対立は、極端な解釈すれば、自分の宗教に入っている以外の人々は、人間ではなく、殺しても差し支えないという解釈まで行き着いてしまう事が起きたわけである。
解釈の違いでどんどん流派が出来て、それらが対立するようになる。
結局宗教は、もめごとの原因になるのである。
本来宗教は行動規範を示し、それを受け入れた人間が倫理規範や道徳規範を守り、より良い生活を営むように導くのが本来の目的である。
それが本来の目的を離れ、営利を貪る手段となる事が多々ある。
400年以上前織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちしたのは、政治に口出ししたり、坊主が生臭になり営利を貪ったからである。そこから日本は政教分離が進んだわけである。
本来宗教は政治に入って来てはいけないのである。
しかしなぜ家が崩壊してしまうほどの献金をしてしまうのか？そしてなぜ宗教側がそれほどの額を要求するのか？
簡単に言えば口先だけで、人を騙し、汗水たらして働かなくとも利益を得る事が出来るからだ。
そのような宗教法人なぞなんで存在して行けるのか。人は弱いもの。苦しみから解放されるだの救われますよだの言われると、入信して、ついには高額献金までしてしまう。
真面目な宗教法人だってあるはずだが、いつも宗教とは垣根を作ってしまう。
宗教で洗脳されるなんて絶対にあり得ない。