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量子コンピュータに応用

2022年10月21日 22:25

グラフェン電子シリコンの100倍の速さで移動する。この材料は量子コンピューターの実現には欠かせない材料である。
グラフェン炭素の2次元結晶構造がシート状(ハチの巣状の6角形)に繋がっている形状で、厚みは1ナノ程度。ただグラフェンは1ナノと言う極めて薄い構造体で、量子コンピューターに応用するためには
性能評価が必要だが、評価するにしても薄すぎるため何かに乗せて評価する必要がある。
そこで登場して来たのが、六方晶窒化ホウ素(hbn)である。高純度hbnはグラフェンと同じ2次元結晶構造で凹凸がない。これにグラフェンを乗せて量子コンピューターの評価試験が出来るようになった。
これで量子コンピューターの実現に大きく前進する事が出来る。
このhbnを生み出したのは、つくば市の材料研究機構研究者だ。二人の方の共同研究だが、
両者とも60代の研究者だ。研究には年は関係ないという証拠でもある。
こういうニュース年寄り連中への大きな励みになる。

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