タイの夜のトラブル

タイバンコク市内は結構歩き回っており、日本人だとあの当時は物を売りつける輩が良く寄って来た。偽物売りやエロDVD売りがもっぱらだった。しかも日本語で「良いのあるよ」とか、「こんにちわ社長さん」とか。
なんで日本人だとすぐ分かるのか。それは上海の物売りも直ぐに日本人と見抜かれた。日本人らしくない服装や歩き方をしても見破られた。それで面白い事にタイの帰りにタイ人風の格好で飛行機に乗ったら、JALのCAにトイレの所でアーユータイラン？と言われた時があってこれには参りました。CAって様々な人種を見ているわけで、日本人は直ぐに分かりそうなものだがねえ。あの輩は直ぐに日本人を見破るのに。まあ奴らは日本人を見つけるのが商売だからそこが違うのかな。
ある日仕事が終わり、客先への接待も前日終わったし、その日は疲れもあってホテルの部屋にマッサージを呼んだ。そしたら比較的若い女性が来た。一通りマッサージを終えたら、スケベなマッサージはどうかと言って来る。ノーノーと言っても松茸を触って来る。こちらは拒否しているのに松茸マッサージを
続けている。怒るとようやく止めたが、金を払う段になったら倍の値段を言って来る。要はHマッサージをしたからその分寄こせと言うわけだ。拒んで言い合いになった。そしたらその女怖いお兄さんが来ますと言う。日本人ならそこで支払ってしまうのが通例なのだろう。だからそういう事を言って来るわけだ。
そこで折れたら今後も日本人がなめられると思い、その女を通常値段を払い部屋から追い出した。
そのホテルの支配人にもそのことを話し、変な輩が来たら追い返すよう要請した。
結果的には怖い輩も来なかった。日本人は良いお客なので、こういう噂が立つとあちらも困るのだろう。
長いバンコクの夜でもこういう経験は一度だけで、ほとんどありませんから皆さんタイには足を運んでください。