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打算-3/媚び

2010年06月25日 01:30

打算-3/媚び

ぐったりとする女を上から眺めながら、男は改めてこの女の価値を認めた
あいつはいい女を貰ったものだ

「あぁー、もうどうしよう」
「何を」
「良過ぎて、もう駄目」
「私はまだだぞ」
「どうすればいいの?」

そう下から聞いて来る媚びを含んだ女の声も顔も、男は気に入った
「舐めて貰えるかな?」
男はそう答えながら、「何て厭らしい女なんだ」とまた考えた
普段はあんなに大人しいのに、ベッドの上ではこれか
全く違う女じゃないか


42歳の身体は熟れ、少し垂れてはいても大きく形のいい胸
その乳房の先には、つんと尖ったピンクの大きめな乳首
それに何と言っても、括れたウェストから張り出した腰の線が男には堪らない
厭らしい顔でしゃぶり続ける女の口からは、凄い量の涎が滴っていた

「上から入れて良くしてくれるか」
男からそう言われても、奈々子はした事の無い体位だった

「上でしたことないの」
「何?騎乗位を遣った事がない?」
「はぃ」

フェラチオはこれ程上手いのに?
そんな事があるのかと男は考えた


ホテルベットの上で、男のペニスは赤黒くそそり起っている
その長さも太さも、夫とは比べ物にならない大きさだった
「主人より10歳も上なのに、硬さも変わらない」

ついさっき初めて見た時には恐怖感すら覚えた
「こんなのが私に入る?」
そう思わずには居られない程、男のものは大きかった


「上に跨ってごらん」
奈々子は言われるまま男の腰に乗った
ちんぽを掴んで入れたらいい」

自分で掴み挿入した事など一度もなかった
しかし以前からしてみたかった体位で、遂には大きなペニスを掴むと宛がった
ゆっくり腰を降ろすと、襞を擦りながら入って来る
その感覚が堪らなくいい

「あー、入った」
「好きな様に動かせばいい」
「はぁー気持ちいい
「自分で動かせるからいいだろう?」
「ええ、とっても」


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