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夢を抱いて-99/試して

2010年05月22日 09:31

夢を抱いて-99/試して

そんなゴタゴタが有った誠司の妻、潤子の兄である木下忠史は48歳になって、やっと少し楽ができると喜んでいた
村に一つある郵便局の局長で、今年高崎の大学を出た息子が、副局長として今年から働き出してくれたからだ

一番大変な配達を、その息子と交互にしていた
ただ配達だけならまだいいが、毎月保険の集金がかなりある
これに時間を取られた
但し、この集金には楽しみも多い



「居るかな?保険の集金」
奥からいそいそと女が出て来た
「一人?」
「ええ」

それを聞くともう靴を脱いで上がっている
いつもご苦労様と言いながら、お茶を出すその女の声は普段と違う
男が立つと女の後ろに回り、胸を掴む
「したかったか?」
黙って頷く女の顔を後ろに向けると、男は口を合わせた

ズボンを脱ぎ始める男を見ると、女はショーツだけ取って畳の上に寝転び脚を広げた
「もう欲しいのか?」
「すぐ欲しい」


この女、秋子とも6年になる
あのセミが煩く鳴く真夏の午後だった
汗の噴出す顔を見て
「冷めた麦茶でも飲んで、一休みしていって」そう言ってくれた
玄関に座ろうとすると、上がってとも言ってくれる
暫く話している内に、村の儀式の話題になった


「今年で筆おろしが出来ないと思うと、ちょっと寂しいわ」
「何人してやった?」
「殆ど毎年だったから、10人は行ってると思う」
「何人かと続けてるんじゃないの?」
「そういう人も居るけど、私は下手なのは嫌」
「上手い方がいい?」
「勿論よ・・・・・局長さんは上手そう」

「上手いかどうか分からんが、そう簡単には往かんかなー」
「へー、そうなんだ」
「試して欲しいな」
「ふーん、いいわよ」


抱き付く男の股間がもう勃起しているのが、女はすぐに分かった
掴みに行くと、男もショーツの中に手を入れて来る
女が腰を浮かすとショーツを取り、直ぐに吸い付いて来た
「昨日からお風呂に入ってないのに」
「臭いのが好きなんだ」
「このへんたーい」


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