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夢を抱いて-88/子供は大切

2010年05月11日 11:08

夢を抱いて-88/子供は大切

結局その日は5回出した所で家に帰らせた
「木曜まで毎日させてあげるんだから、取って置きなさい・・・・・溜まるのに3日かかるのよ」
「うん、そうする」


その木曜日の深夜、と言っても金曜の4時には、さすがに女の秘部は赤く腫れていた
それが分かったのか
「ご免なさい。こんなに腫れてる」
「いいの・・・・・あんたは痛くない?」
「少し」
「やっぱり・・・・・これからも、主人の居ない日は連絡するから、来て良いからね」
「有り難う」



ものの見事に次の生理が止まった
「来ないの・・・・・恐らく出来たと思う」
「そうか・・・・・あいつ大したもんだな」
「私に労いの言葉は無いの?好きでもない男としたのよ・・・・・然も赤く腫れていたのはあんたも見たでしょう?」
「許してくれ。ご苦労さん」
「いいの・・・・・やっぱりあたしはあんただけでいい」


それからも千晶は、夫の学が仕事で居ない夜は連絡し続けた
「もう一人欲しいなー・・・・・今度は男が」
「今週末からまた新潟の現場でしょう?丁度いいタイミングになるの・・・・・どうする?」
「2日居ないから・・・・・」
「分かった」

で、今回出来てしまった
常識として考えれば、これほど倫理観の欠如した行いは無い
しかし、過疎の村に生きる人達にとっては、昔から普通に行われて来た
これ以上人の減少を抑える為、外に出て行くのを抑える為
子供は村人全員で育てる
ここには子供の虐待も無ければ、非行に走る子供も無い
何か悪い事、弱い者苛めでも見つければ、他人の大人が叱り付ける、尻を打つ
小さい頃からいい事、悪い事が身体に染み付く



「おじさんがいいなら僕はいいけど・・・・・」
「よかった。有り難う」

20歳で自分の子供が二人も・・・・・
そう考えると、どうしても悩んでしまう
高橋のおじさんとおばさんが良いのならそれでいい」 
という結論に喜信は達した

そして、二人目が生まれた後もずっと続き、喜信が結婚し子供が出来ても続く事になる
喜信が30歳になり、千晶が43歳になった今でも、月に何度かは会っている
それ程までに、千晶にとっては子供を産ませてくれた男に感謝した
それ程までに、子供は必要で、大切なのです


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