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夢を抱いて-97/料理が

2010年05月20日 10:17

夢を抱いて-97/料理が

電話をすると15分ほどで来てくれ、急いで荷物を積み込んだ
走り出す車の窓から振り向くと、18歳の時から20年暮らした家が遠のいて行く
ひなたが出来てしまい、高校卒業と同時に結婚したんだ
主人は次男だったので、義理の苦労もしなくて済んだ
結構楽な暮らしだった
セックス以外は、主人に何の不満も無かった
選りによって娘二人と・・・・・

その原因が、自分と雄太にある事など、女は全く気が付いていなかった



雄太のアパートに着き、何度か階段を往復すると荷物が運べた
「抱いて」
まだ荷物も開かない内に急いで服を脱ぐと、大きく口を開き舌を絡める
いつも通りそそり起つ大きなペニスを口に含むと、尻を男の顔に向けた
少しするともう待てないのか、女が身体を回し上から入れた

「これで毎日貴方と」
「ああ、毎日抱いてやる」
「時間を気にしなくても、毎日朝まで一緒に寝れる・・・あー嬉しいー」
ダイニングと寝室の小さなアパートに、泣くような女の声が段々と大きくなって行く



そばが有ったので昼にそれ食べ、箪笥や押入れに女の物が納まる
小さな冷蔵庫に何も入ってないのを確かめると、二人で買い物に出掛けた
何度もこのアパートで食事は作っていたが、今までとは違って時間をかけた
小さな台所に立っている時、携帯が鳴った・・・・・主人

「お前か?何故なんだ?」
「今日、ひよりと彼方を見ました。もうそこには帰りません・・・・・別れて下さい」
「ひよりの事、頼みます」
それ以上聞きもせず、話もしないで電話を切った


美味しそうにハンバーグを頬張る男を見ると、また嬉しさが込み上げて来た
「こうして毎日貴方料理が作れる」
そう思うと女は嬉しかった
片付けを終わると、床のカーペットの上に脚を伸ばしテレビを見ている男の膝に座った
男の背中に腕を回すと、直ぐに胸を揉み口を合わせてくれる

「会社を休ませてご免なさい」
「いいさ、有給が使い切れないから」
朝ご飯は毎日何時がいい?」
「8時前に出るから・・・・・7時かな」
「分かった。起きるのは?」
「6時半だったけど」
「寝てたのは?」
「12時過ぎ」
「まだ3時間も有る・・・・・」

女の顔が厭らしく変わった


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