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第十六節  男と女

2010年05月18日 09:56

第十六節  男と女

夢を抱いて-95/貴方のでないと


前橋まで行く時間が無くても、潤子はどうしても今日は男に会いたかった
抱いて欲しかった


潤子は確かに買い物に出たが、そのスーパー駐車場で男と待ち合わせていた
夫と娘のセックスの現場を真直に見て、もう居ても立っても居られず、車に戻ると携帯を出していた

「会いたいの、すぐ抱いて欲しいの」
買い物を済ませ車に戻ると、直ぐに男が近くの車から助手席に乗り込む
「待った?」
「いや、今来たばかり」
もう23歳になった雄太がそう答えた
高校卒業すると前橋の大きな工場に勤め、20歳の時に社員寮を出て近くにアパートを借りた
毎回のホテル代も馬鹿にならず、二人で相談した結果だった


耳に甦って来る・・・・・「お父さん、こんなに大きくして」
「直ぐ欲しい」
「どうしたんだ?車でいい?」


男の車に乗り換えると山を登って行く
女は何処に向かっているのか直ぐに分かった
最初に車でした所・・・・・もう7年も前のあの場所
男のファスナーを降ろし咥えた
何か口に入れていないと、何を口走るか不安だった

「どうしたんだ、潤子?」
「別に何も無いの。貴方が欲しかっただけ・・・ご免なさい」
「いいよ。どうせ今日一日、何もする事が無かったから」
「ゆっくり休みたかったでしょう?」
「ぼさーとしているより、潤子に会える方がいい」
「・・・有り難う」


その場所に着くと、後ろのシートを倒して広くした
「入れていい?」
「ああ」
「あぁー、貴方のでないと、貴方のでないと・・・・・往っていい?もう往っていい?」
「ほら、往ってほーら」

男が下から突き上げる
「あー、いくー」

「何が有ったんだ?」
「・・・・・主人と」


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