横浜中華街

2日午後は横浜で勉強会があり、その後中華街で「懇親会」がありました。
勉強会の内容は、あまり期待はしてなかったのですが、かなり楽しかったです。行ってよかったと思う会議はあまりないのですけど、今回は当りでした。

その後中華街へ行ったわけですが、ちょっと面白い事件が発生。勉強会が思ったより盛り上がって、遅くなったので、タクシーで予約したお店に行くことになりました。
ところが、3台連なるわけではなく、バラバラで、最初の1台にお店を予約した人が乗ってます。その他の人はお店の名前しか知りません（因みに、私、もう名前を忘れました）。
私は2台目に乗ったのですが、運ちゃんはお店の名前では分からず、しかも「この時間だと中華街のメインストリートは歩行者天国だからどこか近い門まで？」とか言われて大慌て。
前の車の人に電話をかけたら「いや、このお店の前までいけるはず」ということで、一旦停止して、タクシーの運ちゃんが持ってた地図で大捜索。その結果、来た道を戻ってあーたらこーたら、ということになり、なんとか無事目的のお店に着きました。
で、着いてみると、３台目に乗った人々はもう席についてます。タクシーがワンメーターで来ちゃった、といってました。その後、１台目の人々は待てど暮らせど来ません。結局出発の順番と反対で到着です。
ただ、迷子になった運ちゃんの方が料金が高い、というのはどう考えても矛盾してます。

メーターのない海外のタクシーでは、最初に目的地までの値段交渉をしてから乗れ、と教わりますが、その方が合理的な気がした出来事でした。

それはともかく、２時間飲み放題とコース料理で堪能しました。こってり系ではありますが、冷菜から始まって、最後はチャーハンまでちゃんとしたコースでした。
どんな料理が出たかは大体は覚えてますが、名称がわかりません。うま煮みたいなの、スープ系、エビチリ、あんかけおこげごはん、鶏のカリカリ揚げ？くらいだったでしょうか。もしかするとまだ１，２皿あったかもしれません。
こってり系と書きましたけど、全般に、日本人の舌に合うように味付けがされている印象を持ちました。こってり系なはずの料理もちょっと軽めにしてあります。
ただ、チャーハンはごはんがちょっとべちゃべちゃな感じでした。タイ米みたいな方がチャーハンには向いていると思います。

タイへ行った人が「チャーハン最高」とか言ってました。どうでもいいことですが、カンボジア語でチャーハンは「バイ・チャー」です。
バイがご飯のことですから、まさにチャーハンです。

爆笑オンエアバトルを見ながら、帰宅…のはずが、酔いも手伝って見てられません。いちおうワンセグ携帯で録画はしましたが、電車の中や、駅から家までのチャリとか電波環境の悪いところばかりでしたので、どうかな？と思ってましたが、まあまあ録れていました。
今週はチャンピオン大会の準決勝Ａで１時間枠でしたので、帰宅後の４組は見られました。最近はラバーガールがお気に入りです。二人の演技キャラが見事にはまっている感じで、ネタでわらかすだけじゃない面白さがあります。

***
トリビア：手品で、手品師の思う通りのものをお客に取らせる技術を「フォーシング」といいます。
例えば、カード当て手品で「お好きなカードをおとりください」といって、取ったカードが実は、手品師があらかじめ取らせる予定だったカード、というわけです。
そんなばかな？と思われるでしょうが、現実にそういう技術があります。もっとも単純な方法は手品師が後を向いて、扇形に広げたカードの真ん中に目的のカードを置いておくと、ほとんどの人がそのカードを取っていくそうです。
もちろん、わざと一番端のカードをとったりするひねくれ者もいますが、カードを選ぶ人を選択する権利は手品師にあるので、手品師が「素直そうな人」に頼むというのは事実だそうです（ひどい場合はそれがサクラだったりするわけですが）。
ひねくれ者が変なカードをとっても当てることはできますが、あらかじめ用意しておいた華麗な？手品ではなくなって普通の？カード当てになるでしょうから、そんな変なことをするのは、せっかくの素晴らしい仕掛けを見逃すことにしかなりません。
どうも日本人は手品を見る時に、純粋に面白いショーを見るということはできなくて、タネを見破るクイズであって、タネがわからないと恥ずかしい、と思う傾向があるようです。おっと、余計な愚痴でした。

***
今日の画像は、中華街のお店で出てきた「サントリー中華街ビール」です。紹興酒のボトルにもサントリーと書いてありました。どうも行ったお店はサントリーと独占契約？しているようです。
面白かったのは、飲み放題メニューで、女性にだけ杏露酒とあと何かの甘いお酒があったことです。