エレベーター

最近はエレベーターの表示もLEDやディジタル化されています。うちの会社のエレベーターもそうで、この画像のようになっています。
ところが、この表示が曲者です。
何台もエレベーターがあるところでは、最近はどれでも１つボタンを押せば箱がやってくるので、問題はありません。
曲者なのは、こうしたエレベーターが1台しかないところです。
何が曲者かというと、自分が１階にいて、箱が例えば４階にあるとしましょう。表示は当然「４」が出ています。そして、私が上に行きたいと思ってボタンを押すと、この「４」の数字のほかに「↓」が表れて階数が４、３，２，１と減ってきます。
え？当たり前？そうなんですけど、問題はここからです。こうした表示に見慣れていると、ボタンを押すと表示の数字が減り「↓」が表れる、ということを学習します。
そして、あろうことかある時私は１階から上に行きたいのにうっかり▽のボタンを押してしまったのです。ちょうどゲームのカーソルキーみたいに「４の数字を減らすボタンは▽だ」と思ってしまったのです。

何ですか？そんなアホなことをするのはお前だけだろう、って？
そうかもしれないけど、意外と間違えやすかったので、同僚に「こんなアホなことしたけどどうよ」といったら「うーん」といわれました。
でもその同僚が数日後「そんな馬鹿なことするはずないと思ってたけど、今日自分もやりました」と白状してくれました。
そんなわけで、少なくとも二人、そんな間違いをする人間がいることがわかりました。

因みに、地下で呼び出しがなければ、下りエレベーターが１階に到着しても行き先の階数を押さなければそのうち上りになるエレベーターが多いようです。うちの会社のもそうで、数秒待つだけで上りに変わりました。

あとエレベーターといえば、乗っている人はみな階数の数字の部分をみてますよね。そういう話を聞いてから一人だけの時はわざと扉に背を向けて乗ってみるのですが、なんか不安な気持ちします。不思議ですね。

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トリビア：これは高校のとき国語の先生から聞いた話なので真偽の程は不明です。「面白い」という言葉があります。どう見ても当て字に思えますが、実は、これが当て字ではないそうです。
顔（面）の前が白くなるような、というのが「おもしろい」ものなのです。相撲の猫だましではないですが、目の前でパンと手を叩かれたときのようなそんな「ハッ」とする感じを表すことから来たそうです。
でも、もっともらしいウソかもしれません。

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そんなわけで、今日の画像はなし。昨日忘れたデジカメは無事回収してきました♪