マッチ

火曜の夜は「ぷっすま」を見るのが楽しみです。布団にもぐって見てたら、そのまま何もする気がなくなり寝てしまいました。
そんなわけで、今鶯の鳴き声を聞きながらログ更新です。

「マッチ」を今実用にしている人はどのくらいいるのでしょうか？100円ライターか着火マンはよく見ますが、マッチを使う機会は少ないように思います。
石油ストーブだって珍しい世の中になりつつありますが、それだって、電池駆動のヒータが芯に火をつけるタイプがほとんどでしょう。
仏壇がある家は、線香やろうそく用にマッチを使うかもしれませんが、私の家では着火マンの類の方が安全で楽（高いといえば高いけど）なので、まずマッチは使いません。

昔は田舎に行くと「徳用マッチ」という大きな箱にマッチが山のように入ってました。タバコでもストーブでも仏壇でも、場合によったらガスコンロも、なんでもマッチで火をつけました。
マッチ一本火事の元、とはよく行ったもので、ちゃんと消さないと再燃したりします。私は20歳過ぎても父親から部屋でマッチを使うな、と言われました（ストーブの点火装置の電池が切れている時、マッチで点火してました）。
また、子供心にマッチをつけるのは恐怖があり、勇気がいりました。今はスイッチポンで簡単に火が点いたり消えたりするので、子供の頃「火の恐怖」といったものを感じないで育つような気がします。
それはそれで文明人の証かもしれませんが、かわいそうな気もします。

でも、この前平成教育なんたらで、兵庫県は揖保郡で毎日相当数のマッチが作られていると聞きました。
そういえば、両親の実家は埼玉ですが、そこでは、仏壇にマッチがセットになってます。法事の墓参りでも、新聞紙にマッチで火をつけ、それを使って大量の線香に点火します。
使い慣れている人にとってはマッチはやっぱりお手軽なのでしょう。
でもライターを使ったアイデア商品がたくさんあって、マッチを使わなくてもいいようになっています。
私自身も滅多にマッチを使いません。

でも今、マッチでタバコに火をつける人はまず見ません（私はタバコを吸いません）。
そのうち「マッチ売りの少女」も「100円ライター売りの少女」にしないといけなくなるのでしょうか♪

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トリビア：今では官公庁くらいにしか生息してない「一太郎」という日本語ワープロソフトがあります。
その日本語変換ルーチンがATOKという名前です。今では、これがケータイにも使われていると聞いたことがあります。
さて、ATOK という名ですが、「阿波(Awa)の徳島(TOKushima)」に由来するという説があります。一太郎を作っているジャストシステムは徳島の会社だからです。
由来が本当かどうかは知りません^_^;

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今日の画像は、高岡で食べた「白海老のおつくり」です。ストロボがききすぎて余計に白くなってます。

冒頭の理由で昨夜寝てしまったので、コメレス（いただいた日にコメントの形でつけています）や、メールの返事をしている時間がありませんので後でします。すみません。