- 名前
- みんきー
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- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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好きなにおい
2007年03月08日 00:04
香り、ではなく、においです。人によっていろいろあるでしょう。
私もいろいろありますが、そのうちの1つに現代人ならではのにおいがあります。
それは、小雨が降り始めたアスファルトが焼けるにおい、です。いや、本当は、アスファルトが焼けるにおいなのかどうかもわかりませんし、埃も関係するのかもしれませんが、とにかく、アスファルトの上に雨が降り始めた時のにおいが好きです。
で、水曜の帰り地下から地上に出るときにそんなにおいをかぎました。「ああ、いいにおい。パラパラッと雨でも降ったのかな?」とのんきなことを思って地上に出たら思ったより降っていました。まだこの先列車に乗るので、折りたたみの傘は出したくなかったのですが、出さないとかなり濡れそうなくらい降っていました。
結局建物の陰やら木の下を通って傘は出さずに抜けましたが、それでもけっこう濡れました。でも不思議なことに地元の駅では全然降っていませんでした;降った痕跡すらありませんでした。
それはともかく、人間の五感のうち、聴覚と視覚は今やほぼ完全に記録できるようになりました。味覚は、レシピという形で記録ができますが、まだ料理をいれればそれを再現できる、という時代ではないようです。
触覚の記録は難しいと思いますが、wii リモコンなんかみると、再生専門であれば記録もできそう、という気がします。
これらに比べて嗅覚は記録もむつかしいです。今日書いたにおいなんか、調香師(においのプロ)なら的確に表現するのでしょうが、仮に表現してもらったとしても一般人にはさっぱりでしょう。ましてや、私なんかではちゃんと「あのにおい」って伝えられたかどうか全く自信がありません。
そういう意味で、これからもにおいの記録や表現は、香水のような人工的なものは別として、しばらくむつかしい時代が続きそうです。
もっとも、においまで再現されるような時代になったら、それはそれで生々しすぎて嫌な気もします。
映像がモノクロからカラーになった時も同じようなことをいった映画人がいたそうです(「カラーは見えすぎる」)が、いまやどんな映画もカラーで作られていますから、においがない方がいい、なんてことを言っていては時代遅れになるかもしれません☆
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トリビア:野球には、一見英語らしい和製英語がたくさんあります。デッドボール、フォアボールはいずれも和製英語です。
デッドボールは、hit by pitch (打者から見て)か hitbatter(投手から見て)ですし、フォアボールはbases on balls か walk といいます。
なお、dead ball という用語もありますが、これは簡単にいえば「タイムがかかった状態(=死んでるボール)」ということです。
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今日の画像は、カンボジアの街の外れです。立派な橋が架かってますが、多分、これは日本人が関係したNPOのグループがお金を出して作った橋だと思います(違うかもしれません)。
このデジログへのコメント
はじめまして、こんばんわ。私も雨が降りだした時のニオイが好きですよ。そんなの私だけだと思ってた~
降り始めの匂い…何となく想像できるけど人に伝えるの難しいですね。アタクシはイタリアの空気の匂いが好き
しのぶさん、コメントありがとうございます。
私もそんなの自分だけだと思ってました☆仲間仲間♪
BBさん、コメどうも。
イタリアの空気の匂いか。ナポリ空港にはナポリの空気の缶詰を売ってました☆
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