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路面電車
2007年03月16日 00:29
富山に着いたとき、今回のテーマは路面電車にしようと思い立ちました。おとといのログで、北陸一周、という野望を書きましたが、それは調べれば調べるほど絶望的(乗ってくるだけ)になったので、やめることにしました。
東京や大阪では路面電車はとうの昔に姿を消し、地下鉄やバスになりました。
そうはいってもまだ残っている都市は多く、中でも広島、松山、富山、福井、函館なんかは駅前に路面電車の駅があります(鹿児島、西鹿児島もそうだったかな?遠い昔の記憶 -_-)。
さらに、富山は昔のJR線がライトレールトレイン(LRT)として生き延びている区間もあり、とても面白い街です。また、近くの高岡にも万葉線というのが走っています。
路面電車は使ってみると便利で、駅が道路上にあるというのがなんといっても楽です。最近は「橋上駅」が増えてきて、ホームは地平にあるのに、そこに行くには階段を上り下りしないといけない、というけしからん駅が増えています。
となりのホームに行くのも、線路を横切れば楽なのに、わざわざ跨線橋なんかつかわないといけません。
以前、今ではだれも歩道橋を使わない、と書きましたが、駅では歩道橋まがいのものが健在です。これに誰も文句を言わないのが不思議です ^_^;
愚痴はさておき、会議は3時ごろ終わったので、LRT の道路部分を乗りにいったり、高岡の万葉線も乗りに行ったりしました。路面電車とはいえ、車でもバスでもなく道路を疾走するのは楽しいです。高岡の万葉線は、駅前からでると商店街のど真ん中を突っ切るのでたいへん迫力があります。富山の路面電車も繁華街を通るのですが、信号やカーブが多いので、それほど爽快感はありません。でも万葉線はお本当に疾走してくれて楽しかったです。
もちろん、全部の路面電車を乗り回している時間はありませんから、つまみぐいだけです。
そんなわけで、路面電車を乗り回して楽しんだ後、高岡で1時間ちょっと時間を作り、せっかくなので、なにか土地のうまいものを、と思ったのですが、高岡は悲惨でした。
ステーションデパートが寂れてます。まっとうなお店はないかな?と思ったのですが、駅前のちょっと立派なビルにちょっと高級そうな和食屋があったので、入ってみました。きのうほたるいかを食べ損ねたのでほたるいかでちょっといっぱい、と思った次第です。
入ってみると、感じのいいお店でした。カウンターもあって、一人でも安心ですが、ただ、料理がまるごと一匹の類(イカでも魚でも)なので、いろいろなものを楽しむには大人数でいかないとダメですね。時間も1時間程度だったのと、メニューをみたらあまり安くはなかったので、食事をするのはあきらめて、ほたるいかを中心になにかおいしいそうなものをちょっとつまもう、と作戦を立てました。
昨日食べた白海老がよかったので、そのおつくりとほたるいかの酢漬け、そして、貝の3種盛りを頼みました。どれもおいしかったです。
板さんが話してくれたところによると、今はブリのシーズンが終わり、4月になるとほたるいかや白海老が解禁になるので、連休のころに来ると一番いいですよ、とのことでした。
連休あたりに富山近辺へのご旅行を計画の皆様、ほたるいかや白海老がおいしいそうですよ。
で、びっくりしたのが、昨晩食べた寿司屋の板さんが、実は、この高岡のお店が開店した時にはここにいた、ということでした。なんとなく板さんの雰囲気や口の利き方が似ていたのですけど、近所だし似ていても不思議はないと思ってたのですが、同じお店で働いてたんですねぇ。ちょっとびっくりです。
それで、そのお店を適当に切り上げ、駅で「ぶりのすし」を買ってこれが正式の?晩御飯です。「ますのすし」は有名ですが「ぶりのすし」もなかなかいけます。量的に食べると太るのは分かっていますが、今日は7時頃と食べる時間が早いので大丈夫、とかまったく根拠のないことを思っております。
なお、帰りの列車はいずれも途中駅から乗るので指定を取りましたが、混んでいていずれも通路側でした。でも、混んでいる夜の列車は通路側の方が動きやすくていいです。その車内で今このログの下書きをしてます。あ、窓側の人がこまってるかも^_^;;
新幹線は、自由席の3人掛け窓側がゲットでき、真ん中のB席に人が来なかったので、そっちに乗ってきました。JRとしては一人で二人分座席を使われていてマナー的には嫌なのかもしれませんけどね☆
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トリビア: 有名な話ですが、アメリカのコインにはニックネームがあります。1セントはペニー、5セントはニッケル、10セントはダイム、25セントはクオーターです。1ドルや2ドルのコインもありますが、流通量が少なくニックネームは寡聞にして聞きません。アメリカ人は硬貨をニックネームで呼ぶので、名前を知らないと戸惑います。
なお、アメリカンフットボールのディフェンスフォーメーションに、ニッケルというのがあります。これは5人をバックス(普通は4人)にするフォーメーションですが、この5と5セントをかけてニッケルと呼んでいました。その後、バックスの5人を6人にしたフォーメーションもでき、これを「ダイム」と呼んでいました。なぜ10じゃないのにダイム?というのは「ニッケル」の次(のコイン)は「ダイム」だからだそうです。
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今日の画像は今朝撮った富山城です。県庁や市役所のそばにお城があるのは北陸ではよくみかけます。
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