プリンタのトラブル

私の部署の居室にはカラーレーザープリンターが２台あります。おととい、そのうちの１台が「ドラム交換」といったまま印刷しなくなりました（それまで「ドラム交換ヨコク」と出てたのですが）。
それでパーツを手配したらドラムじゃなくて「ドラムカートリッジ」というのを交換するのでした。紛らわしい。で、同僚のＡ型のまじめな人がそのドラムカートリッジの交換をしたのですが、さすがA型。
交換用ドラムカートリッジに書いてあるマニュアル通り、フィルタを交換したり、プリンターのメンテをするべく、掃除機で汚れを吸い取ったりしていました。いい加減な私だったら絶対「ドラムカートリッジ」だけ交換しておしまい、だったでしょう。

無事交換が終わって、プリンターくんのご機嫌も直りました。こういう作業はやっぱりまじめなA型かこだわりのB型の人に頼むのがいいんでしょうかね。
もっとも、４種しかない血液型で人間を分類するのは無茶な気はしますが。ま、そこらを全部分かった上で楽しむのは吉かと。

そういえば私は、IHの炊飯器だって、毎回マニュアル通りにぜーんぶ洗ったりしない人間です。普通の人はマニュアル通りやるのかしら？
昔、どこかできいた話ですが、文系の大学の先生が計算機だかワープロだかのマニュアルを隅から隅まで、書いてある通りに操作して「ここ、書いてあることと違う」とか言ってきたとかいう話をききました。私はそこまでマジメにマニュアルは絶対読みません！最初ざっとはみますが、大抵何か起こってから「こりゃ、なんだ」と見るほうです。

でも、機械物の掃除機かけは意外と重要で、昔計算機が止まったので、なぜだろう、と蓋を開けたら中が埃まみれということがあり、掃除機で山のような埃を吸い取って起動しなおしたらちゃんと動いたこともありました。

掃除は大事だ、ということで。


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トリビア：今日のは説明が長いです。トリビアの種でしょうか。一言でいえば「信賞必罰」というポリシーが楽だよ、ということです。
二人でする次のようなゲームを考えます。お互い○と×を同時に出します。お互いが○なら二人とも10点、お互いが×なら二人とも0点。一方が○で他方が×なら、○の人は-5点、×の人は15点もらえるとします。
このルールだと、自分が×を出せば、最低でも0点、運が良ければ15点もらえます。○を出すと運がよければ10点ですが、相手が×を出したら-5点になります。どう考えても×の方が得です。
相手もそう考えるとお互いが×を出し続けて、お互い得点なし、が続きます。
でもお互いが協力して○を出し続ければお互い10点ずつもらえるのです。ただ、相手を信用して○を出したら相手が裏切って×を出されると大損します。○を出すのは勇気が要りますが、何かうまい戦略がありそうな気がしませんか？
こういうゲームの戦略をたくさん募集して総当り（リーグ戦）をやったことがあるそうです。もっとも得点の高かった戦略はどんなのでしょう？というのが今回のテーマです。

答は、とても簡単なものでした。
「最初は○。2回目以降は直前の相手と同じ（１つ前に相手が×を出せば×、○なら○）」
つまり、最初は信用。それ以降は、相手が裏切れば（×なら）自分も×、信用すれば（○なら）自分も○というものです。「信賞必罰」と呼んでます。

考えてみれば世の中の対人関係はこのゲームに近いことが多いです。この話を聞いてからは、私もこの単純なポリシーが気に入り、行動を悩まなくなりました。

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今日の画像は、ちょっと前にam/pm で買った「期間限定」とあった100円お菓子です。
ちゃんと苺の味がしました。味は合格です。これならまた買ってもいいかな、と思いました。
でも、おととい同じam/pm に行ったらもう売ってなかったので本当に「期間限定」だったようです。