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少し成程話:勝ち負けの法則

2013年10月07日 23:44

「勝ち負けの法則」というものがあるようです。
勝ち負けにも順序があると…

一番いいのは「上手に勝つこと」、
次にいいのは「上手に負けること」、
三番目にくるのは「下手に負けること」、
そして四番目、つまり一番悪いのは「下手に勝つこと」である。
この順序をいい出したのは、電力の父といわれた実業家の“松永安左ェ門”という人だ。
上手に勝つとは「皆が祝福してくれる」ような成果を上げることで、「おめでとう」「よかったね」と、皆が明るい気持ちになれる勝ち方。
次に上手に負けるとは?契約はとれなかったが、「皆が努力を認め、励ましてくれる」ような場合である。
「次はきっとうまくいく」「私たちも応援する」、こういわれるような仕事ぶりは、負けは負けでも決して悪い負けではない。
下手に負けるというのは、ミスや努力不足など原因がはっきりとわかる形で、うまくいかなかった場合。
日常的に一番よく起きるのはこの種の失敗だが、これも次にくる「下手に勝つ」よりはまだましなのである。
では、「下手に勝つ」とはどんな勝ち方か。
結果は勝ちでも、ずるい手を使うとか、周囲が祝福してくれないような勝ち方、あるいはまわりからの不快感を呼び起こすような勝ち方である。
こういう勝ち方は、長い目で見ると、決して自分のためにも組織のためにもならない。

「30代でやっておきたいこと」
川北義則著
三笠書房より


徳川家康さんは言いました。「勝つことばかり知りて 負くることを知らざれば 害その身に至る」
相田みつをさんはこう言いました。「子供がガマンをする体験、ガマンをする機会を、親自身の手で皆取り上げてしまうのです。そしてわずかなことにもガマンのできない、ブレーキのきかない、我がまま放題な子供を作り上げておいて、しかもその子に“手を焼いて”いるというのが大方の現状です」
目先の勝ちなんかより、負けを知ることや我慢を覚えることの方が余程本人の為になるようです。
発明家エジソンさんはインタビュアーに「一万回も失敗したそうですが、苦労しましたね」と言われた時、「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」と答えました。
負けや失敗や挫折…それらは挑戦者にだけ与えられるプレゼント
勝ったり負けたりはあるけど、挑戦はし続けていきます

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