今日甲子園にいってきます！

天気も心配ないし、おいしいビール飲んできます！


阪神・岩田、後輩・中田封じる！

サンケイスポーツ6月14日(火)7時51分配信
　中田封じで３勝目！！　阪神・岩田稔投手（２７）が１４日の日本ハム戦（甲子園）で出場選手登録され、即先発する予定だ。１３日は甲子園室内で最終調整を行った。対するハム打線の４番は大阪桐蔭高（大阪）の後輩・中田翔内野手（２２）。シーズン初対戦で貫禄の投球を見せるつもりだ。

　後輩だから…という視点は持たない。ただ、チームを引っ張る４番に打たせるわけにはいかない。岩田が中田斬りで自身今季初の連勝を目指す。

　「（４番として）注意はしますけど、（後輩というのは）あまり気にしません。（前に）走者をためないようにしていくだけです」

　甲子園室内でキャッチボールや短距離ダッシュで準備を整えた後、自然体を強調した。中田は大阪桐蔭高（大阪）の６年後輩。公式戦では初対戦だが、２００８年の２月１０日の練習試合（名護）で１度だけ対峙したことがある。そのときは「真っ向勝負をしようと決めていた」と、３球のオール直球攻め。中直に仕留め、左腕に軍配が上がっていた。現状のハム打線に「チャンスを全員でものにしてくるイメージがある」と話すだけに、主砲を押さえ込むことは必要不可欠。３年以上の時を経て、どれだけ相手が成長しようが、快音を許すつもりは毛頭ない。

　３日のソフトバンク戦（甲子園）で７回３失点と好投し、２勝目を挙げた。そこから、中１０日のマウンド。空いた期間を無駄にはしなかった。８日からの千葉・埼玉遠征には帯同せず、じっくりと２軍施設・鳴尾浜で走り込み中心のメニューを消化。「しっかり夏場に向けて、練習はできたかなと思います。暑い中でできたので」と、夏バテ対策もバッチリだ。

　「いつも立ち上がりにつまずいているので、初球から思い切って、腕を振っていきたい」

　ここまで、７戦中５度、初回に失点。試合前の調整も試行錯誤中だ。今度こそ、“悪癖”を克服して、怪物封じ－。先輩の威厳を保ってみせる。