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2011年06月08日 08:02

城島激走に見えた!猛虎の“火”消えてない

サンケイスポーツ6月8日(水)7時51分配信
 ジョー激走!! まだ虎は死なん!! 阪神城島健司捕手(34)が7日、甲子園で行われた指名練習に参加し、不調にあえぐ打撃復調のために入念に走り込んだ。8日からのロッテ戦(QVC)に向かう虎だが、この姿勢がある限り、大逆襲は期待できるッ!!

 惨敗から一夜明けた甲子園で、虎が大逆襲への道を走り出した。8日のロッテ戦に向けての指名練習。全体練習ではない。若手選手しか参加しないことが多い遠征前の調整には、金本新井鳥谷…。中継ぎ投手を除く全員が参加。その中で存在感を示していたのは城島だった。

 「調子が悪いときに、いっぱいバットを振るのも、練習ですけどね(走るのも練習)。バットは室内でも振れますから。原点に(戻って)ね。僕は手術明けでもありますし、こうやって走れるときに走らないと」

 青々と茂る芝生の上を黙々と走り込んでいた。原点回帰。『打撃は下半身から』が持論でもある背番号2は精力的に汗を流した。30メートルほどのショートダッシュで体を温めると、“ギアチェンジ”。外野ポール間を、4往復。約30分間かけて、打撃練習はせずに、まるで先発投手のような下半身イジメを敢行。土台を鍛えた。

 前日のオリックス戦で敗れ3連敗。今季ワースト借金11。真弓阪神最下位に沈んでいる。昨年は・290だったチーム打率は・234(リーグ4位)。低迷が続く中、年俸4億円男の入念な走り込みからは浮上にかける思いが見て取れた。

 「足は腕の何倍も力が強い。打つのも投げるのも基本は下半身から」

 以前から繰り返していた言葉だ。すべての動きの原点はランニング-。ジョーの持論を裏付けるように、各選手に多めの走り込みが課されていた。

 鳥谷は打ち込みを行い、新井は居残り特打を敢行した。真弓監督は新井を直接指導、「(4番の重圧に)勝たなアカン」とゲキを飛ばした。緩んだ空気はない。

 日本ハムに連敗した翌2日は移動のみの休養日。いち早く帰阪し甲子園で調整したのが金本だけとなり、批判が集まった。だが、今回は前日から、野手全員の参加を決定。結果が出なければ練習するしかない-。チームも“原点回帰”していた。

 城島は今季38試合に出場し、132打数25安打打率・189。札幌から帰阪する際には看板選手としての責任を踏まえ、低迷脱出への決意を語っていた。

 「打つ方も守る方も、自分の持ち場をしっかりやることが大事。内容が良い悪いじゃなく、1日1本は打たなきゃいけない」

 その通りにチームが見せた、最下位からの大逆襲への姿勢。残り102試合。ネバーギブアップ-。この闘志がある限り、取り返す時間は残されている。まだ虎は死んでいない。

最終更新:6月8日(水)7時51分

サンケイスポーツ

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