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連勝やぁ~
2011年06月10日 07:59
虎、連勝や!金本V撃!激走ホームイン!
サンケイスポーツ6月10日(金)7時51分配信
虎、連勝や!金本V撃!激走ホームイン!
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二回二死一塁で先制の右翼フェンス直撃の二塁打を放った金本。通算418本目で、長嶋茂雄氏に並んだ(写真:サンケイスポーツ)
(交流戦、ロッテ2-5阪神、4回戦、2勝2敗、9日、QVCマリン)連勝や!! 阪神は二回二死一塁で、金本知憲外野手(43)が右翼フェンス直撃の二塁打。長嶋茂雄氏(75)に並ぶ歴代6位タイ、通算418本目の二塁打で先制点を奪うと、続く藤井彰人捕手(34)の中前打で本塁を陥れる好走塁も披露。打って、走って、ロッテに連勝。交流戦初の連勝で借金を1けたに戻す原動力になった。
幕張の浜風に乗った連夜の六甲おろしが、反攻態勢に入った猛虎ナインの背中を押す。チーム一丸、薄氷の思いでつかんだ今季4度目の2連勝。今宵の立役者は、『ミスター』に並んだ金本だ。
二回二死一塁、先発・成瀬が投じた高めの直球を一閃。右翼フェンスを直撃する弾丸ライナーの適時二塁打で、幸先よく先制点をたたきだした。試合の流れを引き寄せる一打は、歴代6位の長嶋茂雄氏に並ぶ通算418本目の二塁打。「そうなんですか?」。試合後に知らされた記録に驚きながらも、殊勲打に少しだけほおを緩めた。
昨季の右肩痛発症までは不動の4番を務め、歴代13位の461本塁打を放つ男は、根っからの長距離砲ではない。鋭いライナーを放って、走って、が本来のスタイル。その証拠に上位を占める打撃主要部門の通算記録で最も好成績なのは、6位タイの二塁打だ。
先制打の直後は43歳にして健在の足を生かし、藤井の中前打で一気に本塁へ突入。好スライディングで2点目をもぎ取った。ここ3試合は10打席連続無安打と調子を落とし、前日8日から7番に降格したが、真骨頂の一撃に復調の気配が漂う。
真弓監督は「(体が)だいぶキレてきている。あともうひとキレかな」とうなずき、山脇守備走塁コーチは「走塁面で引っ張ってくれている」とたたえた。
連続試合出場記録が「1766」で止まって迎えた5月上旬、同「2215」の日本記録を誇る元祖鉄人・衣笠祥雄氏に労われた。「記録が続いているときは、いろいろ神経をすり減らしていただろう。これからは楽しんで野球をやればいい」。2人にしか分かち合えない苦労がある。だから、「楽しんで」の意味はすぐ腑に落ちた。
足かせが取れたからこそ、チームのために粉骨砕身する。試合後や休日も納得いくまでバットを振り、徹底的に体を追い込む。歩みを止めないのが、鉄人魂だ。
苦境で一層輝くアニキに呼応し、猛虎打線は今季初めて2戦連続の2けた、13安打をマーク。5月15日の中日戦(甲子園)、17日のオリックス戦(京セラD)以来となる約1カ月ぶり、交流戦初の連勝を飾った。
指揮官は「乗っていけるじゃなく、乗っていかなアカン」と語気を強めた。まずは今季初の3連勝。そして、その先の逆襲ロードを切り開く。残り100試合。名誉挽回の舞台は、まだまだ残っている。
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